
どうも!リトルドッグです!今日は「Stock4500」をリトルレビューします!2018年に出版され、2022年4月に手に入れたものを使用してレビューします!この本はスタサプでお馴染みの関先生の本ですね!(より簡単なStock3000についてはリンク先から)
Stock4500 はこんな人におすすめ

- 大学入試、英検、作文などオールラウンドな単語帳を探している人
Stock4500 の特徴
- 裏の表によると高1~難関私立・国立2次、英検準2級~準1級までカバーしていると記載してある
- 紫、黒、赤の3色刷り
個人的にはあまり配色が見慣れないので、ちょっと嫌でした - Part1では文法問題でよく出る単語、Part2では文章題でよく出る単語、Part3では会話や英検で使用される単語をまとめている
- 章の最初や最後でイラストやまとめなど特集ページが挿入されている
- 一文丸々例文が載っている単語とフレーズのみ載っている単語がある
- 例文やフレーズの隣には単語のワンポイントアドバイスが書いてある
2155語が収録されている - Σ社のアプリから音声をダウンロードし、視聴することができる
- 単語の活用や派生語も掲載されている
全体的に従来の単語帳にはない特徴を備えており、この単語帳にかける著者の思いが伝わってきます!
Stock4500 に対するリトルドッグの私見
すべての単語にワンポイントアドバイスが書いてあり、著者の気合が伝わってきます。このような単語帳は極めて稀です。
最初のコメント欄でも「記憶ブースター」と名付け、本書の最大の特徴である と挙げている。
ワンポイントアドバイスがあるからか、単語の意味は基本的に1つのみの掲載。必要があれば2,3載っている。他の単語帳では1つの英単語に複数の意味が載っていることが通常であるので、そこもこの本の特徴ということができるであろう。
入試テーマごとにまとめたり、文法問題と絡めたりと大学入試もきちんと視野に入れて作られていることがよくわかる。
そのうえ後半では英作文や多義語、英検対策とこの一冊でオールラウンドに使用できるようになっている。
入試を中心としつつも、近年の傾向をしっかりと捉えた新しい形の単語帳ということができるだろう。
そういう意味ではターゲットやシスタン、パス単とはまた毛色が違う新しいタイプの単語帳と言えるだろう。
個人的な要望を言えば少しレイアウトが見づらい気もする。2色刷りにし、見出しの単語ももう少しフォントを小さくした方がスマートな単語帳に感じるだろう。また折って覚えられる、聞いて覚えられるなど単語帳自体に何か仕掛けがあると完璧な単語帳に仕上がるのではないか。
最後に
最近まで実はこの単語帳のことを知りませんでした。しかし今回のレビューを通して内容を確認していくと実によく作られているのが分かります。
特に単語すべてにアドバイスを記載しているという気合には脱帽です。
オールラウンドに使えるという意味では一番いい単語帳だと感じました!もし単語帳を今探している人がいればおススメですよ!
では本日はこれまで!その他の学習参考書関連の記事はリンク先から!
コメント