どうも!リトルドッグです!今日は「Stock3000」をリトルレビューします!2018年に出版され、2022年4月に手に入れたものを使用してレビューします!(より難易度が高い「Stock4500」のレビューはリンク先へ!)
Stock3000 はこんな人にオススメ
- 中学校では英語が苦手だったけど、高校からは気持ちを切り替えて頑張りたい!そして英検や大学入試にも挑戦していきたい!という人
Stock3000 の特徴
- 中学校〜高校必修までの単語を掲載している
英検では3級~2級までカバーしている - 緑、黒、赤の3色刷り
4500では紫がメイン色だったので表紙に合わせてメインカラーを決定しているようだ - Part1では文法問題でよく出る単語、Part2では文章題でよく出る単語、Part3では会話や英検で使用される単語をまとめている
- 章の最初や最後でイラストやまとめなど特集ページが挿入されている
- 一文丸々例文が載っている単語とフレーズのみ載っている単語がある
- 例文やフレーズの隣には単語のワンポイントアドバイスが書いてある
- 見出し語は1528語(派生語や類語、熟語などを合わせて3000)
- Σ社のアプリから音声をダウンロードし、視聴することができる
- 単語の活用や派生語も掲載されている
- 分析対象が入試や英検だけでなくその他の資格試験や英字新聞、雑誌、ニュースも含まれている
4500とほとんどの特徴が同じであるが、単語の難易度がぐっと抑えられている。中学生が使うには少しレベルが高いと感じる。英語が少し苦手な高校生が主な対象になるだろう!
Stock3000 に対するリトルドッグの私見
すべての単語にワンポイントアドバイスが書いてあり、著者の気合が窺える。文法問題でポイントになったり、入試の中での使われ方を解説したりととても参考になるだろう。このように単語一つ一つにコメントがついている単語帳は極めて稀有である。
最初のコメント欄でも「記憶ブースター」と名付け、本書の最大の特徴である と挙げているぐらいのこだわりポイントである。
また他の単語帳とは違い、分析対象が広い。なので入試のためだけ英検のためだけでなく、実際に使える単語が多く掲載されているように感じる。
ターゲットやシスタンとはまた少し違い、パス単とも少し違う。新しい単語帳だな と感じさせてくれる1冊である。
Part1の442語は中学までに取得しておきたい単語で、Part2で高校必修級の単語が並んでいる印象。Part3になると英検やスピーキング用の収録になるが、またレベルがPart1よりになる。
全体のレベルとしては確かに英検準2級まで、高校で習う基本的なことを押さえたい人にはぴったりな単語帳である。
ただしこれだけで日東駒専ぐらいの大学受験に向かうには心許ないだろう。
最後に
今まで数多くの単語帳を見てきたが、これほど完成度が高く、現代のニーズを押さえた単語帳は珍しいと思います。
中学校では英語が苦手だったけど、高校からは気持ちを切り替えて頑張りたい!そして英検や大学入試にも挑戦していきたい!という人にはぴったりの一冊ではないかと思う。
是非チェックしてみてください!では本日はこれまで!その他の学習参考書関連の記事はリンク先から!
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