どうも!リトルドッグです!これまで様々な英文法書をレビューしてきました!
ここでそろそろ「どれが1番大学受験におすすめなのか?」をまとめてみたいと思います!
このリトショを始めてから気付いたことなのですが…文法書ってそんなにないんですね!結構探し回った気がするのに15冊しかやっていなかったなんて!
やはり文法は変化することがないので、一度完成したものができるとなかなか新しい参考書が出ることはないのかもしれません!
では早速ランキングを発表したいと思います!ランキングは新しいものをレビューして、良いものがあればその都度変更していきます!
5位 Next Stage
5位にはNextStageをあげさせてもらいます!こちらは言わずと知れた大学受験の英文法のベストセラーです!
掲載されている問題の難易度は有名大〜難関大まで対応できるレベルです。
4択問題に対する解説が右ページに書いてあり、入試に必要な知識がまとめられていたりとこの1冊で大学受験英文法のほとんどがバッチリです。
また学習アプリ「きりはらの森」があり、文法問題を自分でシャッフルして出題することができます。こちらも有効に使用しましょう!
より簡単なバージョンのBright Stageもあります。こちらはアプリの同様な使用に加えて、HP上で文法についての解説を聞くことができます。
英文法が苦手でも1から自分で学ぶことができるので非常に便利です!
参考:Bright Stage英文法・語法問題をリトルレビュー
しかしこれをみて
「え?NextStageが5位なの?」「これってダメな参考書なの?」不安に思う人もいるかもしれません。
けれど安心してください!今まで多くの受験生に支持をされている参考書であることからも分かるように、Next Stageは非常に優れた参考書です!
これだけやっていれば英文法のほとんどを学ぶことができ、ほとんどの大学で通じる英文法力を身につけることができると思います!
ではなぜ私が5位に置いたのか…それは「変化がない」ことが気になるからです
昨今の入試は変化しています。共通テストになり完全に4択の文法問題は消えてしまいました。現在私大は従来通りを貫いていますが、この流れは止まることはないでしょう。
従来通りを貫いていることが今後どう出るかは分からない。それがNext Stageを5位においた理由です。
ベストセラーだからこその悩みという訳ですね!
参考:Next Stage英文法・語法問題入試英語頻出ポイント218の征服をリトルレビュー!
4位 スクランブル英文法・語法4thEdition
英検対策の参考書を多く出している旺文社からの出版であるので、安定感があります。掲載されている問題の難易度も有名大〜難関大にしっかり対応できる難易度です!
この1冊で英文法のほとんどをマスターすることができるので、安心して学習を進めてください!
僕が思うこの参考書最大の特徴はイディオムが全て穴埋め方式の問題になっていることだよ!書かないといけないんだ!
昨今の大学入試も記述式の解答が増えています。このような練習ができる参考書は重宝すると思いますよ!
参考:スクランブル英文法・語法4thEditionをリトルレビュー!
3位 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本必修編
少し難易度は落ちますが「英文法を長文の中で使う」ことがコンセプトにされている良い参考書です。
結局大学入試って長文問題が中心じゃないですか…なので英文法も長文の中で利用できなければ意味がないんです!
そんな「英文法を長文で使う」レベルに行くための足掛かりとして良い参考書だと思います!
簡単な1文で文法がどう長文の中で使用されているかを解説しているため
「レベルが高いことをやっているのに、簡単なことをやっているように感じて逆に不安になる」という不思議な感覚を味わう参考書です!
参考:肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本必修編 をリトルレビュー!
2位 Vintage
2位にはこちらも言わずと知れた大学受験のベストセラーVintageをあげました!
このVintageの1番良いところは解説動画を聞くことができる点です!
いやいや!動画を視聴できる参考書なんてたくさんありますよ!
確かにこんな声がたくさん聞こえてきそうです…。しかし「問題の解説を行なっている」のはVintageだけじゃないですかね?
そしてこれが非常に有意義に使用することができます!
教員や講師がいなくても問題の解説を聞くことができる。
そうすることで授業での聞き逃しを自分で取り戻すことや
夏休みなどに一気に詰め込む学習など
自分の学習の選択肢が広がります!これは非常に大きな差です!
「文法の練習をしたいのに選択肢の単語が分からなくてできない!」→まずは単語やらなきゃ…
みたいなループをやっている人も多いんじゃないでしょうか?高校1、2年生にとっては語彙力が障壁になることもあるでしょう!
そうならばengageを用いるといいと思います。これはVintageの兄弟として位置付けられる参考書です。
扱っている問題の本質はそのままに語彙力を抑えた形になっている。なのでより英文法を理解することに集中しやすくなると思いますよ!
1位 Power Stage
1位にはPower Stageをあげたいと思います!瓜生豊さんの著書であり、難易度は当然有名大学〜難関大学に対応することもできるレベルです。
他の参考書同様に4択の問題を解きながら、右のページに解説が書いてあるというスタンダードな一面を持つ一方で
英作文や下線部訳問題がついています!!しかも結構な分量の問題が掲載されています。
その章で習った文法を英作文や下線部問題ではどのように利用するのかを確認することができ
問題に対して4択問題同様に解説がついています。
近年では4択だけでなく様々な知識を求められます。英語検定の重要性もますます増えています。
このような問題にアプローチをし、かつ4択問題同様な英文法解説が書いてある参考書はこれだけです!
従来通りの4択英文法も難関大に対応するレベルで学ぶことができ、
新傾向の問題にも取り組むことができ、かつそれに対して4択同様な解説を得ることができる。
これがリトルドッグがこの参考書を1位にあげた最大の理由です!
今のところダントツでおすすめの参考書だよ!
最後に
今日は大学受験に1番向いている英単語帳はどれだ?ということで今までの15冊に及ぶ英文法書から比較して考えてみました。
皆さんの参考になればと思います!
では!今日はこれまで!その他の学習参考書関連の記事についてはリンク先から!
コメント