
「古文単語帳って、結局どれを選べばいいの?」
「意味を丸暗記しようとしても、なかなか頭に入らない……」
そんな人に向いているのが『古文単語パレット345 言葉のいろどり』です。
古文単語パレット345は、単語の意味を一問一答で覚えるだけでなく、語感・ルーツ・漢字・フレーズなど、さまざまな角度から古文単語を理解できる参考書です。
「とにかく暗記が苦手」「単語のイメージごと覚えたい」という人には、かなり相性のよい1冊だと思います。
一方で、テンポよく意味を機械的に回したい人や、ゴロ・イラスト中心で覚えたい人には、やや合わない面もあります。
この記事では、古文単語パレット345について
- 向いている人
- 良いところ
- 気になる点
- おすすめの勉強法
- どんな人なら買う価値があるか
を、分かりやすくまとめます。
リトルドッグ的には、古文単語を「理解しながら覚えたい人」にはかなりおすすめです。
特に、丸暗記型の単語帳で挫折したことがある人には、試す価値がある1冊だと思います。
古文単語パレット345言葉のいろどり はこんな人におすすめ

- 古文単語を丸暗記するのが苦手な人
- 単語のイメージや語感ごと理解したい人
- 一問一答だけだと覚えにくい人
- 例文やフレーズも使いながら覚えたい人
- 難関大も見据えて古文単語帳を1冊仕上げたい人
古文単語パレット345は、単語の意味をただ対応させて覚える本ではありません。
「この語はどういう感覚の言葉なのか」「現代語とどうつながるのか」まで整理しながら覚えられるのが強みです。
そのため、
「覚えたはずなのに、文章の中だと意味が取れない」
「多義語になると一気に苦しくなる」
という人には特に向いています。
丸暗記だけでは覚えきれない人
古文単語は、英単語より数が少ないとはいえ、意味が複数ある語も多く、ただ機械的に覚えるだけでは抜けやすいです。
この本は、語のルーツや語感にも触れながら覚えられるので、単純暗記よりも理解を伴った記憶にしやすいのが魅力です。
一問一答型の単語帳が合わなかった人
一問一答型は回しやすい反面、意味だけを点で覚えてしまいやすいです。
ですが実際の入試では、単語は文章の中で出てきます。
古文単語パレット345は、フレーズや例文も意識しながら学べるので、「文中で意味を取る」ことにつなげやすい単語帳です。
難関大学まで見据えて単語帳を固めたい人
基礎レベルだけでなく、しっかり古文単語を積み上げたい人にも向いています。
古文を武器にしたい人、共通テストだけでなく私大・国公立の古文にも対応したい人は、候補に入れてよい1冊です。
古文単語パレット345言葉のいろどり に対するリトルドッグの私見
古文単語パレット345の良さは、「覚える」より先に「理解する」感覚を作りやすいところにあります。
古文単語が苦手な人の多くは、単語量が多すぎるというより、
「似た意味が整理できない」
「複数の意味が出ると混乱する」
「文章で見たときに思い出せない」
というところでつまずきます。
その点、この本は
- 語感
- ルーツ
- 漢字とのつながり
- フレーズ
- 例文
といった複数の方向から単語に触れられるので、理解の厚みを作りやすいです。
ただの暗記本ではなく、古文単語の見え方を整えてくれる本という印象があります。
Good Points!
単語のイメージがつかみやすい
この本の最大の強みはここです。
古文単語は、現代語と完全に切れているわけではなく、意味のつながりや語感を意識すると覚えやすくなるものがあります。
古文単語パレット345は、そのあたりを丁寧に拾ってくれているので、「なぜその意味になるのか」が見えやすいです。
丸暗記だと抜けやすい人でも、理解があると定着しやすくなります。
多義語に対応しやすい
古文単語で苦しくなりやすいのは、1つの語に意味が複数あることです。
しかも入試では、いちばん基本の意味ではなく、2つ目・3つ目の意味が問われることもあります。
この本は、単語の核のイメージを意識しやすいので、多義語をバラバラでなく、つながりで覚えやすいのが良いところです。
フレーズや例文で確認しやすい
単語は最終的に文章の中で使われます。
そのため、意味だけを見て覚えるより、短いまとまりや例文と一緒に確認した方が実戦的です。
古文単語パレット345は、「文中でどう出るか」を意識しながら学びやすいので、入試に近い感覚で定着させやすいです。
レベル感が分かれていて進めやすい
難易度別に区切りがあるため、学習の見通しを持ちやすいのも利点です。
「今日はここまで」「まずこのランクまで」と区切って進められるので、1冊をやり切りやすいと思います。
Bad Points!
テンポ重視で回したい人にはやや重く感じる
この本は、意味だけを高速で回す単語帳ではありません。
理解を深めるための情報が多い分、サクサク眺めて何周もするタイプの本よりは、少し重たく感じる人もいると思います。
「とにかく短時間で意味だけ確認したい」という人には、別の単語帳の方が合う可能性があります。
イラストやゴロ中心で覚えたい人には向かない
視覚的なインパクトや語呂合わせで一気に覚えたいタイプの人には、やや相性が分かれそうです。
この本はあくまで、理解ベースで積み上げる単語帳です。
これ1冊だけで古文読解まで全部解決するわけではない
もちろん単語帳としては優秀ですが、単語を覚えただけで古文が読めるようになるわけではありません。
文法や読解の勉強と組み合わせてこそ、効果がより出やすいです。
ただ、単語力の土台としては十分に使える1冊だと思います。
古文単語パレット345言葉のいろどり のおすすめ勉強法
①まずは自分がまとめて覚えられそうな数まで読み進めよう!(例えば30個なら一気に覚えられそう!など)

この本は読むことによって理解が深まるようになっているよ!
その際には単純に意味だけを覚えるのではなく、語感やルーツなどをヒントにより体系的に古文単語を理解するようにしよう!
②まとめて覚えた単語をWebスピードチェックの例文バージョンで試そう!
③間違えた単語のページを見直して、覚えなおそう!
④ある程度理解が進んだら全部覚えていなくても次のまとまりに進む!

ずっと同じところをやっていても進まないし、人間は忘れる生き物だからね
⑤ランクが終了したらそのランク内の語をスピードチェックして、覚え直す
最後に
こんな人は買う価値あり
古文単語パレット345は、次のような人なら買う価値があると思います。
- 丸暗記型の単語帳がしんどかった人
- 古文単語を理解しながら覚えたい人
- 多義語が苦手な人
- フレーズや例文も含めて学びたい人
- 共通テストから難関大まで見据えて、単語帳を1冊しっかり仕上げたい人
逆に、
- とにかく短時間で意味だけを高速周回したい人
- ゴロやインパクト重視で覚えたい人
には、別の単語帳の方が合う可能性もあります。
それでも、「意味を覚えたのに読めない」を減らしたい人にはかなり有力な1冊です。
古文単語を単なる暗記ではなく、理解とセットで身につけたい人は、候補に入れてよいと思います。
古文単語まで手が回る受験生はなかなかいないかもしれません。現に多くの大学で古文を課さなくなっています…
しかし難関大学では言葉をより深く理解するには必要であると今でも出題があります!「古文ができないから挑戦するのは諦める…」そんなのもったいないです!!
古文単語は多くてもせいぜい350個の掲載をしているのがほとんどです。英単語に比べればなんて少ないんだ!
これだけ覚えれば道が切り開けるなら挑戦する方がいいのではないでしょうか。
では本日はこれまで!
その他の学習参考書に関しての投稿はリンク先から!


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