
どうも!リトルドッグです!近年需要が減ってきている漢文。共通テストでしか使用しないのでコスパよく勉強したいという人も多いはず!
そこで今日は「漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」をみて、リトルドッグ的に共通テスト対策としておすすめなのか?を考えてみました!
最初にテキストの特徴をまとめて、テキストに対しての私見を書きます。その後におすすめの勉強法を書けたらと思っています!
漢文早覚え速答法 はこんな人におすすめ

・漢文を1から学びたい人
・共通テストのために漢文を学びたい人
漢文早覚え速答法 の特徴
ここでリトルドッグが注目したい特徴をまとめておきます!
- CHAPTER1では漢文で頻出の10の句形を説明している
解説→練習問題→入試問題の順番で掲載している - 空白も大きく、レイアウトも漢文が苦手な人向けにしている
- Chapter2ではコレだけ漢字として読み方が独特な漢字をまとめている
読み方だけが問われる問題も多いので、それだけでまとめるという意図がある - Chapter3では受験の裏技豆知識のようなものをまとめている
- 別冊で共通テスト漢文攻略マニュアルがついている
Chapter1、2で共通テストのことをまとめている
Chater3で私大と記述対策が掲載されている
Chapter4で問題演習になる
参考書のほとんどが頻出句形の説明が占めており、漢文について1から学ぶことができる。文章も非常に砕けたものであり、読みやすいのが特徴だ!
漢文早覚え速答法 に対するリトルドッグの私見
別冊まで含めて完成する参考書である。文章量も多くないので漢文を苦手とする人にも読みやすいものだ。
文章の書き方も講義的になっており、非常に読みやすい。
Chapter1が本の大半を占めている。ここでは頻出句形の説明をしており、漢文を全く勉強していない人でもこの一冊で完結できるようになっている。
Chapter3では受験生が好きそうな情報がまとめられている。実はここだけ見れば解けるよ〜!みたいなものだ。こういうものは受験生を惹きつける意味合いもある。もちろん嘘ではないが、ちょっと胡散臭さもあるので参考程度にしよう。
別冊に共通テストに対しての解説が掲載されている。Chapter1、2をしっかり読み、理解を深めたい。
また実際の共通テストの問題を使用して、解き方の解説をしている。
解説が非常にユニークであるので他の問題を解いた時に同じような解説を得られないことが懸念である。著者の授業を受けているのであれば、非常に有機的に結びつく参考書である。
漢文を1から理解できる上に、共通テストに対しての演習が行うことができる。一方で同様な解説で演習できる問題数が少ないので確実に漢文の力が身につくと言えるのかは分からない。
漢文早覚え速答法 のおすすめ勉強法
まずはなぜこの参考書を取ったのかを思い出そう!
きっと多くの人は「共通テストのために漢文を学ぶ」ためではないだろうか?
従ってまずは基本句形の理解を優先しよう。

基本的には読み進めて、掲載されている練習や問題を解けば力になるようになっているよ!
同様にChapter2の漢字の読みにもある程度目を通して、最後に掲載されている問題を解こう
次は別冊のChapter1、2を読み共通テストでの解き方をマスターし、最後についている問題で定着を図ろう!
最後に
今日は「漢文の共通テスト対策として漢文早覚え速答法はおすすめか?考えました」を書いてみました!
非常に優れた参考書であると感じた一方で、同じ解答方法を試すことができないという欠点も持ち合わせています。同じ著者の問題集も合わせて使用するといいと思いました!
では本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!
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