 | 価格:1,980円 |
どうも！リトルドッグです！今日は東進ブックスから出版されている「一億人の英文法」を取り扱ってみたいと思います！
今回参考にしたのは2011年初版、2013年第11版のものです！
いつも通りリトショで今まで扱ってきたものと比較しながら特徴を挙げたあと、おすすめの参考書か？誰におすすめか？そしてどう勉強するのがいいのか？をリトルドッグ的に考えていきます！
一億人の英文法 はこんな人におすすめ
- 今まで習ってきたやり方とは違うやり方を求めている人
- 英語を1から学びたいと思っている人
- 受験を越えて英語の勉強をしたいと思っている人
一億人の英文法 の特徴は？
ではここでリトルドッグがこの参考書の特徴だと思うものをまとめてみます！
- タイトルにもあるように全ての人向けに出版されている
学生でも社会人でも使用できるように全日本人対象としている
「大学受験の突破だけでなく、最終的に書き、話せる実用的な英語を身につけてもらうことが目的」
本当に全員に向けて書かれているから、三人称単数形の説明とかS付け方とかも載っている - 専門用語を使わないで解説を試みている
とはいうがやはりどうしても説明には使う場面も出てくるようで割と完全に学校で習うような文法単語も出てくる
もちろん難しいことばはもちろん出てこない
途中でやむを得ずに使っている場合はその用語の解説も入れている - ネイティブの視点を書いた項目にはいくつかのパターン分けがされている
共著者の中にネイティブの方を入れるぐらいですから、しっかりとその長所を生かしています
「文のどこまでをこういうふうにいって〜」など読み方のポイントまで書いている。確かにこういうのが大切だよね〜と思いました。あまり他ではない特徴です
ネイティブの思考が書いてあること自体ありがたいことです！しっかりと読んで、活かしたい特徴です - ネイティブを活かした特徴でもう一つ！
例文が豊富であり、実際に日常でも使いそうなフレーズになっています
やっぱりネイティブが入っているからでしょう。例文を繰り返すだけでも英語に馴染みを持てそうです - 一応項目ごとにまとまっているが、文法ごとではない
英語を理解するために最適な順に項目を並べていると書いている通り、項目にはなっていますが文法ごとにまとめられているわけではありません。
他動詞のところに知覚動詞が入っていたり、主語と題されたところに関係代名詞、動名詞、不定詞も出てきます
確かに今までリトショで扱ってきた英文法書とはまとめ方や解説の仕方など少し違いを感じる構成になっていました！
今までのやり方とは違うやり方を求めている人にはおすすめの参考書だと感じました！
一億人の英文法 に対するリトルドッグの考察
冒頭の序章ではイラストも冒険マップみたいな感じの挿絵でちょっと読みづらさを感じました。「この参考書大丈夫かな？」と思って進めてみましたら、挿絵の雰囲気も序章を過ぎると変わりました！その他の挿絵は海外っぽさがあります。色も多色刷りだが最小限に抑えている印象です。
説明やまとめ方などその他の文法書と比べると違うアプローチを取っています。
おかげで「なるほど！」「そういう説明の仕方もあるか！」と初めて聞くような説明の仕方結構多かったです。あまり聞いたことがない説明の仕方もありました！
本来ユニークすぎるのも警戒に値しますが、しかし間違っているとも思いませんでした！
今まで教わったような説明ではない参考書を求めているなら良いかもしれません。
解説の中には「細かいことは気にしない、分かればいい！」と割り切っているところもあります。しかしこれはコンセプトの一つでもある、難しい言葉を使って説明しない！に由来するものです。
リトルドッグが少し気になったのは「高校生なら１週間から10日でとりあえず読破する」と書いてある点です。確かにこの参考書は前から読まないと理解できないようになっています。（前の章の説明を説明するのに引用したりするから、前を読んでいないと分からないところもあるよ）
そうは言っても文量は多いです。読破するにはかなりの気合いが必要だと思いました！
ただ説明自体は分かりやすいです。
音読することも推奨しています！特徴でも挙げましたが、そのまま使用できる英文も多いです。何回も例文を声に出して読むうちに、自然と英語の感覚が身につくでしょう！
また定価が1800円ですが、中古でも1000円〜1400円と人気具合が分ります！
一億人の英文法 のおすすめ勉強法
全てを体系的に理解するつもりで一読すること！
この参考書は前から読まないと分からないようになっているので、とにかく読み進めないことには始まりません！とりあえず読破するようにしましょう！
ですから序章から必ず読みましょうね！
一応項目はありますが、その中に入っている文法はごちゃごちゃ。この参考書を使うと決めたなら、この参考書でまとめられているように覚えよう！あまり他のものと混ぜると使いづらさがあります。辞書的に使うのは難しいと思ってください。
また章終わりにはフレーズを紹介している。結構な量のフレーズや単語が書いてありますが、全部覚えなきゃと気を負わず、フレーズを含む英文を、状況を想像して何回も声に出そう！
何回かやっているうちに、いくつかのフレーズが言えるようになっているといいな〜ぐらいでいいです。
全て丸暗記しようとしたら大変ですよ！
最後に
今日は一億人の英文法を取り上げてみました！
今までおすすめに出てきたことが何回もあり、存在を知ってはいたのですがなかなか使う機会がありませんでした
今回取り上げて感じたのは「他の参考書とは違う」ということです！今までの教わり方、やり方とは違うアプローチを探している人にはおすすめの参考書だと思います！
では本日はこれまで！その他の学習参考書に関してはリンク先から！
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