国語力を伸ばす語彙1700はおすすめ?勉強法ややり方も考えた!

どうも!リトルドッグです!今日は国語の語彙力強化をするための参考書「中学 国語力を伸ばす語彙1700」を参考にしていきます!

2015年に発行された割と古いものですが、現在でも通用するものになっているのでしょうか?

特徴をみながら、対象とする層や勉強方法、やり方もリトルドッグ的に考えて、書いていきます!

中学国語力を伸ばす語彙1700 はこんな人にオススメ

Littledog
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  • 中学2年生から高校1、2年生まで(国語が苦手なら誰でも)
  • 評論文や小説に載っている基本的な語句を理解したい人
  • 国語の表現力を身につけたい人

中学と入っていますがむしろ高校生で国語が苦手な子におすすめしたいような参考書です

中学国語力を伸ばす語彙1700 の特徴

ここではリトルドッグがリトショで紹介してきた参考書と比較して、この参考書の特徴だと思うものをまとめておきます!

  • 索引が載っているので簡単な辞書代わりに使用することができる
    学習した参考書で検索することにより、自動的に復習にもなる!
  • 2色フィルターが専用でついている
    これを使用することで意味→単語を答える学習がしやすくなっている
    もちろん単語→意味を答える通常通りの学習も行うことができる
  • 例文や類義語が書いてある
    実際の使用を確認することにより、単に一問一答形式ではない学習が行える
  • 評論、小説、四字熟語などの成句でまとめられている
    用途別にまとめられているのはもちろんのこと、1700語と膨大な数が収録されているのでかなり学習になる

日常や文章中において頻繁に出てくるけれど、はっきり意味を答えろと言われると迷ってしまうものが収録されています。

中学と記載されていますが、高校1、2年生でも十分学習に値する参考書だと思います

中学国語力を伸ばす語彙1700 に対するリトルドッグの考察

特に現代では活字離れが深刻になっている。学校では「読書タイム」と題して、あさの時間に10分程度本を読む時間が与えられている。しかしそれ以外の時間に子どもが読書をすることはほとんどない。

私たちは「知っているようで、本当は知らない」言葉が多すぎるのです。これってどういう意味?と是非聞いてみてください

例えば 葛藤 とか 検証 とか ばつが悪い気がする とか!

なんとなくこんな感じ!こんなニュアンス!と答えるはずです。辞書で調べると大体合ってるかな〜みたいな

この「なんとなくこんな感じ」、「大体こんな感じ」で文章を読んでいるから、結局何がいいたいの?文章は最後まで読んだけど、頭に全然入ってこない という状態になってしまうのです

ですから国語の単語を覚えること は今の子どもには必須だとリトルドッグは思います。

この参考書を読んでいて、少し気になったのが例文の箇所です。
なぜかネガティブな例文が多い気がします。
まぁ基本的な日本語を扱っているので、謙遜というか卑下の表現が多いのかもしれません

評論、小説と分かれてはいるがどれも基本的な語彙です。どちらの文章に出てきてもおかしくないのであまり区別して覚える必要もないかと思います。

8年前と少し古い語彙帳ですが、内容は普遍的であり、現在でも十分通用する内容になっています。ただ現在入試で扱われるようなテーマの知識まで合わせて取得できる語彙帳の方が一石二鳥だなとは感じました。

中学国語力を伸ばす語彙1700 のオススメ勉強法

Littledog
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実際に自分で文章を作ってみたり、そのほかの例文を検索してみよう!

この学習は英単語でも同じです。

一問一答のような形で覚えるだけでなく、実際に使用すること(されていることを見ること)で本来の意味で定着します。

参考書にも例文が載っていますが、辞書やチャットGPTに例文をいくつか提案させるなどして多くの使用例に当たりましょう!

基本的に国語の問題は文章を読む→理解する→解くの順番で行います
ですから単語→意味が分かればいいかなと思います。まずは単語→意味をやりましょう。
時間に余裕があれば意味→単語を赤シートを使用して行うといいでしょう

最後に

本日は「中学国語力を伸ばす語彙1700」を取り扱いました!

中学と書いてあるから初歩的なものかと思われがちですが、むしろ高校1年生に相応しいものでは?と感じました!

国語の成績に悩んでいる人は買っても損なしの1冊だと思いました

では本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!

この記事を書いた人

Littledogと言います。元英語教員。大学時代から教育を学び、有名塾で講師をしていました。早慶GMARCHなど合格実績あり。英検対策や大学入試での推薦入試など進学指導に尽力。
アメリカ、フィリピン、ドイツへ留学経験あり。

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