どうも!リトルドッグです!大学入試も多様化する中で「小論文ってどうするのか分からない!」という高校生も多いのではないでしょうか?
そこで今日は代々木ゼミナールから出ている「新小論文ノート」を取り上げてみたいと思います!手元にあるものが2020のものになるので、少し前のものになります。
この参考書は小論文対策におすすめなのか?勉強法はどうすればいいのか?考えていきましょう!
新小論文ノートはこんな人におすすめ
- 問題、模範解答、問題の解説まで1冊で全てが確認できる参考書を探している人
- 多くのテーマの小論文に触れたい人
- 小論文の過去問を探している人
新小論文ノート の特徴
ここではリトルドッグが感じた、新小論文ノートの特徴をまとめておきます
- まずはサイズが大きい!
開くとA3サイズになります。持ち運びが大変な一方で大量の情報と一覧性があります - 模範解答のレベルが高い
模範解答は2例掲載されており、どちらもそのまま使っても合格になるレベルです
時間がない人は丸ごと覚えてしまうのもありかも? - 設問に対する解説が手厚い
現代文への解説か?というぐらい設問に対して解説があります
現代文対策として使うのもありかもしれません - テーマが多様
社会科学、自然科学、医学、英文など多様なテーマが掲載されています - 最終ページでは昨年度大学で出題されたテーマ一覧が掲載されている
かなり専門性が高く、完成度も高い参考書です!小論文を本気で取り組みたい人にとってはぜひ取り組んでおきたい一冊だと感じました!
新小論文ノート に対するリトルドッグの考察
まずは本のサイズがデカい!正直これをカバンに入れて持ち歩くのはかなりの気合が必要です。
しかしそれは携行性が悪いという欠点だけでなく、その分だけ手厚い解説や模範解答を確認することができるというメリットでもあります!
実際に1ページでの文章掲載が二段になっていることもあり、パッと開いたときにまとめて情報を取ることができます。これはリトルドッグ的にはありがたいと感じました!
模範解答や設問に対する解説がとにかく細かく、レベルが高い!しっかりと読み込むことで小論文の書き方だけでなく、背景知識まで獲得することができるので一石二鳥です!
掲載されている問題のレベルはかなり高いです。慶應大学や医学部、国立大学の問題が掲載されています。国語が苦手な人にとっては小論文の前に設問を理解することでも一苦労するかもしれません!
おすすめ勉強法
まずは書く!じゃなく、模範解答と解説を読み込もう!
多くの人が勘違いしますが、小論文はまずは「模範解答をしっかりと読み込む」ことが大切です!
読み込むことによって論展開の仕方や表現の仕方、さらには自分にはなかった視点を身につけることができます。
それを行ってから本番でも書けるようなレベルのものを自分でも書き上げていくのです
そうやって何本も書いておけば、似たようなテーマが出題されたときにサッとアイデアが出てくるようになります!
またこの参考書には多様なテーマがありますが、実際に自分が必要とするテーマをまずは解きましょう。それ以外は取り組む必要はないかもしれません。
その代わりにテーマ別の参考書を買って、取り組むことをおすすめします!
最後に
今日は新小論文ノートを取り上げました!
とても丁寧な設問解説や模範解答の掲示があり、雛形や背景知識を学ぶためにはとてもおすすめの参考書だと思いました!小論文を使う予定がある人はぜひ!
では本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!
コメント