どうも!リトルドッグです!今日は「小論文これだけ!」シリーズから模範解答人文・情報・教育編をレビューします!
2021年にで回っているものを使用してレビューします!
前回「小論文これだけ!模範解答経済・経営編」をレビューした時にとんでもなく好印象でしたから、この人文・情報・教育編も楽しみです!では早速見ていきましょう!
小論文これだけ!模範解答人文・情報・教育編 はこんな人におすすめ
・人文科学系の学部へ進学を考えている人
・国語の得点力アップ、得点の安定化をしたい人
・大学入試で推薦入試を考えている人
小論文これだけ!模範解答人文・情報・教育編 の特徴
リトルドッグ的に注目したい特徴をここでまとめておきたいと思います!
- コンパクトで持ち運びしやすい
- 第一部では書き方の紹介を行なっている
50ページに渡って小論文とは?から問題別の解き方まで掲載している - 第二部では10の主要テーマに分かれている
文化、学問、コミュニケーション、情報など人文科学系のテーマとなっている - 主要テーマに対してテーマの解説、課題文、課題文の解説、模範解答が3つ、悪い解答例が掲載されている
表紙に書いてある通り、扱っているテーマが人文科学や情報をメインとしたものになっている
第一部の書き方についても経済・経営と共通かと思ったが、きちんと違いを設けている
小論文これだけ!模範解答人文・情報・教育編 に対するリトルドッグの私見
経済・経営編同様に小論文だけでなく、大学入試の国語に対しても非常に参考になる本である。
特に文学部などの人文科学系の学部に進学を希望している生徒は必見である。ここで扱われているテーマは頻出のテーマだ。
しかもそれは国語だけに限った話ではない。文化やコミュニケーションについてのテーマは英語の長文でも頻出のテーマである。
この一冊を通してこれらのテーマに精通することで国語の読解力のみではなく、英語の得点力アップにも繋がる可能性が高い。
ただし非常にコンパクトにまとめている本であるからこそ、解説のページにも限りがある。本来であれば本1冊書けるぐらいの内容なのでテーマについての全てを理解できるわけではないことは頭に入れておきたい。
これほど一石二鳥の参考書が他にあるだろうか。と思うほど高校生であれば必須としてやりたい参考書である。
小論文に対しても当然有効である。まずはテーマについて学んだ後に模範解答をじっくり読もう。そこで自分にはない視点は自分のアイデアとして取り入れてしまおう!
丸暗記というよりは視点や考えを吸収するようなイメージを持つといいだろう。真似をすることから自分のものとなり、独自の発想が芽生えてくるものである。
小論文これだけ!模範解答人文・情報・教育編 のおすすめ勉強法
まず小論文を書いたことがない人は第一部をよく読んで、小論文について学ぼう!
実際に自分が受ける問題を見て、どのテーマが1番出題に近いかを考えよう。
課題文→課題文の解説を見たら、3つの模範解答を全て見よう
自分にはなかった考えを見つけて、自分の考えとして取り入れよう。
最後に自分で1つ書き上げてみて、ダメな解答と比べてみよう!誰かに添削をしてもらうのも有効だと思うよ。
最後に
今日は小論文これだけ!模範解答人文・情報・教育編をレビューしました!経済・経営に引き続き非常に優れた一冊だったと思います。
小論文対策だけでなく、国語の勉強の足掛かりにするには非常にいいと思います!またここで扱われているテーマは英語の読解問題でも頻出のテーマとなります。やっておいて損のない一冊だと思います!
では、本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!
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