どうもリトルドッグです!近年では大学受験でも推薦入試の需要が高まってきました!その時に問題になるのが小論文です!
小論文なんて書いたことないしわからないよ〜という生徒も多いと思います。
そこで今日は小論文対策の本として「小論文これだけ!模範解答」シリーズから経済・経営編をレビューしたいと思います!
実際に受験に使えるのか?という視点でも見ていきたいと思います!
小論文これだけ!模範解答経済・経営編 はこんな人におすすめ
・経済系の大学の推薦入試を受ける予定のある人
・文系の全大学受験生
・国語の偏差値が上がらずに悩んでいる人
小論文これだけ!模範解答経済・経営編 の特徴
ここで小論文これだけ!模範解答経済・経営編の特徴をまとめておこうと思います!
- かなりコンパクトで持ち運びがしやすい
- 第一部では書き方を紹介している
41ページに渡って書かれているのでしっかりとしたボリュームがある - 第二部では10の主要テーマに分かれている
- 主要テーマに対してテーマの解説、課題文、課題文の解説、模範解答が3つ、悪い解答例が掲載されている
コンパクトながらも内容はインパクト大な充実感を感じました!
小論文これだけ!模範解答経済・経営編 に対するリトルドッグの私見
小論文だけと言わず、国語力アップにもとても有効な1冊である
正直に言えば、「国語の大学受験対策本はこれだけでいいのでは?」と思うほどの完成度である
まず第一部では小論文とは?から始まり、書き方や課題文の処理の仕方が書かれている。高校では小論文に対する授業をするところが少なく、耐性がない生徒が多い。
一方で大学に入るとレポートという形で当たり前のように文章を書くスキルが求められる。
推薦入試が増えている背景にはこのようなギャップが少ない生徒を多く取りたいという大学の狙いもあるのだろう。
何はともあれ、文章を書くスキルはこれから求められるものである。この参考書の冒頭でどのように書くのかを学んでおくことは将来的に役に立つことは間違いないだろう。
第二部では実際の問題を扱いながら、模本解答を提示している。
テーマについての理解を深めておけば、それに関する文章が出た時に得点が取れる。
国語の得点が上下してしまう生徒は「知っているテーマがたまたま出た時は読むことができるので理解ができる。その結果得点がたまたまできているだけ」という方程式を知らない生徒が多い。
模範解答が掲載されているので、その書き方やアイデアを自分のものとしてしまえばいいだろう。丸暗記というわけではなく、考え方をもらってしまうのだ。
しかもそのための模範解答が1つではなく3つも書かれているのだ。
物事の上達はなにごとも真似をすることから始まる。変に構えることなく、この参考書から十分吸収するがいい。
模範解答だけでもありがたいのに、この参考書では「そのテーマについての解説」や「課題文の解説」も加えている。これを押さえるだけで国語での頻出テーマを押さえることになるわけだからとてもありがたい。
さらにダメな解答例まで掲載しているので自分の物と見比べて、改善の手立てにすることができる。
片手で持ててしまうほどコンパクトながら内容に関してはかなり厚い。これほどのいい参考書をなぜ今まで知らなかったのか不思議なぐらい素晴らしい参考書である。
小論文これだけ!模範解答経済・経営編 はこんな勉強がおすすめ
まず小論文を書いたことがない人は第一部をよく読んで、小論文について学ぼう!
実際に自分が受ける問題を見て、どのテーマが1番出題に近いかを考えよう。
課題文→課題文の解説を見たら、3つの模範解答を全て見よう
自分にはなかった考えを見つけて、自分の考えとして取り入れよう。
最後に自分で1つ書き上げてみて、ダメな解答と比べてみよう!誰かに添削をしてもらうのも有効だと思うよ。
最後に
小論文これだけ!模範解答経済・経営編をレビューしました!
上記した通り、はっきり言って素晴らしい参考書だと思います。
この1冊を学んでおくだけで小論文と言わず、国語力が爆上がりすることは間違いないでしょう。
大学の推薦入試のためだけと言わず、常にそばに置いて欲しい一冊でした。
では本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!
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