
どうも!リトルドッグです!
今日は英語長文問題70を参考にします。必修編の改訂第7版増補版対応のもので2022に初版のものを用います!
Z~KAIから出ている長文問題集なので個人的には少し期待度が高いです!どんな参考書なのか、一緒に見ていきましょう!
英語長文問題70 はこんな人におすすめ

- 速読単語の購入者で同じ文章を使って設問を解きたい人
- 難易度は一般的な大学受験用 難関大学にも通用する基礎力を養うことができます!
英語長文問題70 の特徴
ここでリトルドッグが注目した英語長文問題70の特徴をまとめてみます!比較対象はリトショ内のそのたの長文問題集です!
- 講義動画を視聴することができる
3ページ目にQRコードがあり、それを読み取ることですぐに解説動画を視聴できるようになっています! - 速読英単語と長文が同じであり、速読英単語の文章を設問付きでやり直すことができる
何回も繰り返し行う単語帳に設問がつくことで繰り返しが捗ります! - 設問内容は内容理解と下線部訳問題である
下線部は基本的な文法が入っている箇所に引かれているので、取り組んんでいるだけでも基礎文法の復習になるだろう
ただし設問に対する解説は最小限であり、これだけで長文の読解練習とするにはかなり厳しいと思います! - 解説には背景知識が記載されている
英語を読むうえでも国語を読むうえでも文章内容に関する知識の有無は点数に直結しやすい
英語だけに捉われず、しっかりと確認したいポイントです!
完全に速読英単語必修編とリンクした形になっています!速読英単語で学習を続けている人にとっては文章に設問もついてやりがいが倍増です!
英語長文問題70 に対するリトルドッグの考察
単語を覚えるための速読英単語必修編と完全にリンクしています。なので速読英単語で単語を学習している&その文章を使って長文を解く練習をしたい人にとってはいい材料になるでしょう!
一度単語を覚えるために使った長文を扱っているので
- 単語レベルを気にせず設問に取り組む練習を行うことができる
- 覚えた単語に何回も触れることで定着を図ることができる
というメリットがあります!
しかしリトルドッグはあまりオススメしない参考書です。当然これは自分の学習スタイルがあってのことなので、参考書の良し悪しではなく、何を重視したいのかの問題です!
懸念1 訳まで確認が終わっている文章の設問を解いて、どんな力がつくのだろう?
タイトルの通りですが、一度しっかりと読み込み、全ての単語がわかった長文で設問を解くことはどうなのでしょう?
入試本番では当然 初見 の文章を読解することになります。長文演習ならそのための読解練習をするべきでしょう。この参考書では実践的な力を身につけづらいと感じます。
懸念2 解説動画はほとんど意味がない
解説動画については正直なことを言えばほとんど機能していないように感じます。
解説動画ではどこに何がかかっているかという修飾関係の説明を中心にされています。しかしそれは解説のページをみれば視覚的に一瞬で見て取ることが可能です。それを1、2分の音声で聞くのははっきりいって時間の無駄だと感じます。これは〇〇という文法で、などの解説も書いてあるので読み上げられても…となります

以上の理由によりリトルドッグ的には800円の価値と膨大な時間を使ってまで取り組む必要のない参考書だと感じました!
ちなみに速読英単語については次の記事を参考にしてください!

上級編もぜひ!

おすすめ勉強法

基本的には速読英単語の周回の中で取り組む参考書だと考えよう!
速読英単語も文章を何回も読む中で単語を覚える参考書だ!英単語は7回出会うと覚えると言われているよ!この参考書も7回出会うための機会にするといいんじゃないかな〜
確認テストとして使うといいかもしれない
速読英単語で同じ文章を5回読んだら、6回目で設問付きの文章に取り組む、そしてその解説を読みながらもう一度読んで7回だ!
時間が適度に空くことによって、忘れた頃に覚え直すことができ、単語の定着率が上がると考えるよ!

背景知識が紹介されていたら忘れずにチェック!
特徴でも少し話したけれど、英語長文を読む際に知識があったほうが読みやすいことは間違いない!英語のテキストだけれど、入試でよく扱われるテーマを押さえることはとても大切なことだ
最後に
今日は英語長文問題70を取り上げてみました
速読英単語と完全にリンクしているので、速読英単語を使用している人は是非チェックしたい1冊だと思います!実際に手に取って、必要性を感じたら購入しましょう!
必要ない参考書だとうえでは書きましたが、多読用のテキストとしては非常に質も良く適したテキストだと思います!目的に合わせて使用しましょう!
では本日はこれまで!
その他の学習参考書はリンク先から!
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