![]() | ディスコースマーカー英文読解 大意把握から要約まで [ 成田あゆみ ] 価格:1,210円 |

どうも!リトルドッグです!今日は「ディスコースマーカー英文読解 大意把握から要約まで」をレビューします!
平成15年(2003年)に初版発行、平成18年(2006年)に出回っている第5刷を使用してレビューします。
結構古い参考書になりますね!こういう参考書はなかなか怪しいですが…これはどうでしょうか!?見ていきましょう!
ディスコースマーカー英文読解 はこんな人におすすめ
最難関大学を本気で目指している人
最終的にたどり着く英語の参考書を探している人
ディスコースマーカー英文読解 の特徴
ここでディスコースマーカー英文読解の特徴をまとめておきたいと思います!
- 国公立、難関私立、難関国公立大学を対象としている
- 東大、京大、一橋、早稲田など最難関大学の問題から出題されている
- 論展開を示すディスコースマーカーを手掛かりに英文の論展開を把握する
- 文と文の関係に注目することを主眼に置いている
- Part1〜Part5の5パート構成である
- Part1で文章を読む際の基本的な注意事項をPart2からは難易度別に実践問題が並んでいる
- 掲載の順番は以下のような形である
例題(文章)→語句・構文の解説
パラグラフの解説(図式化)
パラグラフ間の展開のポイント
全体の展開のポイント
英語の最終段階の参考書にふさわしいような内容となっています。
ディスコースマーカー英文読解 に対するリトルドッグの私見
文法→構文 を習得した生徒が辿り着くであろう参考書である。
対象が難関大学と公言しているように本当に難しい内容になっている。文章をどう読むかという話が書いてある。
これは入試問題を取り組む前のいわば最終段階と言っていい。学習する参考書としては最後になるだろう。そのような位置付けで使うべき参考書である。
少なくとも構文や文法はほとんど理解してから取り組むべきである。一応語句や構文の解説も記載されているが最小限にとどめられている。
勘違いしてはいけないのが、掲載されている問題の出典が難しいから難しい参考書という訳ではない。
英文を純粋に読み物として「読解」の域で解説をしているから難しい参考書なのだ。
掲載されている大学が東京大学や京都大学の問題である。これは少しわざとらしさもあるが
最難関大学の問題を使った方が参考書の格式を高くできるということと
最難関大学の出題の方が論展開がしっかりとしていることがあげられるだろう。
薄い参考書の割には解説を読むのも一苦労だろう。しかし書いてある知識はほとんど正しく、必ず力になる参考書である。
英語が3年間という短い間でここまでのレベル辿り着く受験生は多くないだろう。だからこそ最難関という名にふさわしい大学に求められるレベルと言えるだろう。
改訂があまりされていない参考書であるが、これはこの参考書が完成されているからである。
最後に
今日はディズコースマーカー英文読解をレビューしました!正直に言えば本当に難しい!!ここまで取り組まずに大学受験をする人も多いかもしれません。けれどだからこそ難関大学と最難関大学の差をつけているんだと思います
日本のトップの大学を目指したいなら取り組みたい一冊でした!
では本日はこれまで!その他の学習参考書関連の投稿はリンク先から!
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