
どうも!リトルドッグです!今日は「フェイバリット英単語・熟語〈テーマ別〉コーパス」を紹介します。4500と難しい方になります!(フェイバリットコーパス3000についてはリンク先から!)
2020年に初版、2022年に出回っている新版第3版を使用して今回はレビューします!4thEditionになります!
フェイバリット英単語・熟語〈テーマ別〉コーパス4500 はこんな人にオススメ

- 有名大学〜難関大学を目指している人
フェイバリット英単語・熟語〈テーマ別〉コーパス4500 の特徴
ここではリトショ内のその他の参考書と比較したときに、注目したい特徴をまとめておきます!
- Stage1〜10で構成されている
- Stage5までが高校編、Stage6大学入試編で後半に行くにつれて難易度が上がる
- 単語のCEFRレベルを明記している
- 全国国公立、私立大学と高校の教科書を対象にコーパスを作り、British National Corusを用いて精度を高めている
- 見出し語、訳・関連語、チャンク・例文、チャンクや例文の訳の順で掲載されている
- 章の間にイラストを使用して基本単語や前置のまとめをしている
- 見出し語1983語と関連語対義語などを含み3000語程度を収録している
- CEFRではA2〜B2を対象としている
CEFRがあることにより、どの単語が難易度の高い単語かを認識して学ぶことができる。そのため使い方によっては非常に効率的に学習することができると感じました!
フェイバリット英単語・熟語〈テーマ別〉コーパス4500 に対するリトルドッグの私見
はじめにの部分から監修者の真面目な研究者肌を感じます。一つのビッグデータからだけではなく、複数の根拠があるので出てくる単語帳にも信憑性がある。
CEFRレベルを明記している単語帳はこの単語帳で初めてみました。どの単語が本当の意味で覚えるべき単語で、どの単語は難しい単語に分類されるのかが分かって良いと思います。
最初の方では本当に必修レベルの単語が掲載されている(中1ぐらいのものから)ので、英語が苦手であった人にも使いやすい。
1番難しい単語でもB2までの掲載に留めている。もちろんこれだけでほとんどの大学で通じる単語力を養うことが可能であろう。しかし早稲田や慶應大学ではC1のレベルの単語が、注もなしで出ることが多々ある。
最難関大学を目指している人にとってはこの単語帳だけで単語学習を終えることがないようにしたい。
CEFRを意識しているとはいえ、どちらかといえば入試よりの単語帳である。有名大学〜難関大学を目指している人に向いている単語帳と言えるだろう。
ただしCEFRを明記していることにより、選んで単語を学習することもできる。それにより検定にも対応できるという良さも持っている。この点が大学入試特化のターゲットやシスタンとの差をつけている。
裏付けがあり全体的に安心感のある単語帳だと感じた。何よりCEFRレベルがあることで納得感が出る。私個人としても良い勉強になった一冊である。
最後に
というわけで今日はフェイバリット英単語・熟語コーパス4500をレビューしました!
上でも述べましたが、納得感のある単語帳に感じました!何よりも最大の特徴であるCEFRを明記するというのがうまく機能しています。
CEFRを選んで単語を覚えれば英検対策にもなります。大学受験や教科書をもとにしているけれど、検定にも用いられることがこの単語帳のいいところです。
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