どうも!リトルドッグです!今日は「速読英単語 必修編」の改訂第7版増補版をリトルレビューしてみたいと思います!(速読英単語上級編 はリンク先から!)
速読英単語 必修編 は こんな人におすすめ
- 大学入試に必要な標準的な単語を身につけたい人
- 単語学習だけでなく英文を読む量を確保したい人(多読をやりたい人)
速読英単語必修編 の 特徴
ここではリトショ内で紹介してきた参考書と比較して、速読英単語必修編の特徴をまとめて見たいと思います!
- 文章が付いており、その中で必要な単語を覚えていく形
- 70題の英文があり、テーマも受験で中心的な話題を意識している
- 読了に対する目安時間がついている
- 読解と和訳が付いている
- その次のページに通常の単語帳のように英単語と意味が掲載されている
- 派生語、対義語、熟語など同時に紹介している
- 右上についているQRコードより音声を確認できる
- 1900語をカバーすることができる
やはり最大の特徴は文章中で単語を覚えていく ということ!
速読英単語必修編 に対してのリトルドッグの私見
単語帳として根強い人気を誇る速単シリーズ!おそらく手にしている受験生を多く目にするだろう
まず最大の特徴が英文がまるまる掲載されていることである。通常の単語帳であれば1文程度の例文しか載っていない。それを全文の中で役割を確認できることは非常にありがたい。
またそれと同時に英文に触れる量を増やすことができる。英語がある程度できるようになってきたら多読は必須だ。それを単語の学習と同時に行えるようにしたこの1冊は至高の1冊といっても過言ではない。多くの受験生から支持されるのも納得だ。
しかしリトルドッグとしては実はあまりおススメしない。それはこの単語帳が悪いという意味ではない。
私たちが単語帳を買う最大の理由を思い出したい。「単語を覚えるため」である。それならば単語帳に求めたいのは「単語が覚えられるかどうか」になる。それ以外は正直にいえば無駄に該当する。
この本のおそらく目的の1つに読書量を確保したいというのがあるだろう。とてもありがたいのだが、では「文を読めば単語が覚えられるのか」?
私たちが本を読んでいて出てきた全ての単語の意味を記憶できるだろうか?
何となくわかるようになるかもしれないが、辞書で調べてみると意外と違った、こんな意味もあったのかとなったりしないだろうか。
つまり最大の特徴である「英文を読みながら単語を覚える」は私たちが求める「単語を覚える」にもう一つ負荷をかけてしまったのだ。
これならば単語は単語として単語帳で覚えて、読解は読解で専門的な参考書で学習を進めるのが効率的だと思う。
また文中で出てくる単語が変化した形である。というのもなかなか単語を覚えることに集中させてくれない原因でもある。
最後に
散々言ってしまいましたが、速読英単語はよく考えられていてとてもいい参考書です。私が単語帳に求めるものが「単語を覚えるための参考書であること」であっただけなので。
単語を覚えるだけでなく英文の読解量も増やしたいな~という人にはこれ以上にない参考書だと思います!
ぜひ参考にしたうえで試してみてください!
では本日はこれまで!その他の参考書についてはリンク先のホーム画面から!
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