
どうも!リトルドッグです!今日は「Word Navi4500」をレビューします!2013年3月に初版発行で2023年3月に手に入れたものを用いてリビューします!
Word Navi3000は結構酷かったですからねぇ…こちらはどうでしょうか!?
Word Navi4500 はこんな人にオススメ
オススメしません(3000よりはだいぶいいと思います)
Word Navi4500 の特徴
- 過去10年のセンター試験や過去5年の全国の国公立大や私大の入試問題コーパスをもとに分析
- 背に対象大学が書いてありMARCHや関関同立、それ以上の国公立大学の名前が連なっている
- 見出し語→フレーズ+例文→訳や類語派生語の順に掲載されている
- 英検4級〜準1級、共通テスト〜国公立大・難関私大までを対象にしている
- レベル1〜6に分かれている。掲載順はコーパスの頻出順
- 各レベルの後にはそれまでに登場した単語が用いられた文章が掲載されている
- 後ろに熟語がまとめて掲載されている
- CDが付属しており、見出し語、例文、フレーズを確認することができる
- 赤と黒が半々の暗記シートがついてくる
- 見出し語1510+熟語276である
Word Navi4500 に対するリトルドッグの私見
基本的な感想はやはりWord Navi3000と同様である。人に薦める単語帳かと言われれば、しないだろう。
だが3000よりは掲載されている単語に実用性は感じる。
ここまで様々な単語帳もレビューしてきて気づいたが
そもそも大体の単語帳は入試問題のコーパスを使用する(分析対象にする大学もほとんど同じ)ので、出てくる単語は大体同じになる。なので掲載されている単語の差は大して問題ではないのだ。
そうなるとやはりレイアウトや単語帳自体のコンセプトや工夫が単語帳選びの基本になってくる。
その点を考えても、この単語帳は使用していると色使いやレイアウトにやはり使いづらさを感じる。また大学入試を意識して作られているはずなのに、そこまで工夫を感じない一冊である。(確かに掲載順の工夫があるが、それが受験生の効率化に繋がるか?と言われるとそこまでの効果を発揮するものではないだろう)
使いやすい工夫ならターゲットやシスタンが、コンセプトの違いで言えばキクタンのような差別化が全くない。
このような様々な面で遅れをとる単語帳を用いる理由は一切ない。というのが私の感想である。
その他思ったこと ↓
対象の分け方が雑である。英検4級〜難関私大と掲載しているのはこの単語帳ぐらいである。
また2013年から変更がされていない点も気になる。近年の入試はかなり変化している。分析対象がずれているのは参考書としては痛い一面である。
最後に
今日はWord Navi4500をレビューしてみました!3000同様な感じでしたね!
けれど、こういうものも踏まえて良いものを発見していくことも大切なのでは
と思っています!世にある参考書が全部良いものだけなら、逆に選ぶ必要などなくなりますからね!
では、今日はこれまで!その他の学習参考書関連の記事はリンク先から!
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