価格:1,430円 |
どうも!リトルドッグです!今日は「実践英文法FOCUS」をレビューします!
2009年に初版発行、2012年に発行の第2刷を使用してレビューします!結構古めなのに改訂や重版がかかっていないのが怪しいけど…どんな参考書か見ていきましょう!
実践英文法FOCUS はこんな人におすすめ
ほとんど英語をやっていなかったけど、会社で急に英語の資格が必要になり、思い出すためにサッと高校までの英語の復習をしたい人
しかし基本的におすすめしない参考書です
実践英文法FOCUS の特徴
こちらで実践英文法FOCUSの特徴を一覧にしておきたいと思います!
- 英文法の全てを網羅するのではなく、英語コミュニケーションに必要な基礎知識を問題を解きながら理解していくように作成されている
- 第1章から第16章の構成となっている
- 各章は文法項目ごとにまとめられている
- 解説の前にいくつか例文を用いている。ものによってはよく間違えられる使い方の例文も掲載している
- 解説の後にAランク、Bランクに分けられた問題が掲載されている。問題は4択、穴埋め、並び替えや文法的に正しい文章を選びなさいといった問題である。
- 配色はかなりカラフルであり、紙もマット紙を使用しているので発色がいい
- 大学受験だけでなく、TOEICやTOEFLなどあらゆる資格試験の英文法問題に対応できることを目指している
総合英語と問題集を合わせたような、しかし解説は最小限にとどめている形です。
実践英文法FOCUS に対するリトルドッグの私見
「英語のコミュニケーションに必要な基礎知識を,問題を解きながら確認していきます」と言っている割には他動詞、自動詞、先行詞、副詞節など文法用語がゴロゴロしている。
英語が苦手な人はそもそもこのような専門用語が分からないのである。S、V、O、Cもきちんと教わっていない場合が多く、これを使用して解説を書かれても分からないだろう。
その解説はというと中学校英語と高校英語の橋渡しのような解説である。ここは英語が苦手な人に向けて作っているのだろうことが分かるポイントだ。
要点だけをまとめて理解させるというコンセプト通り、最小限の解説にとどめている。正解の文章、間違いの文章を掲載して感覚的に理解できるよう配慮もある。
章についている問題であるが、いくつかの例文を挙げて、解説で解説をした知識を確認する問題はいいと思った。ここでも解説は最小限である。その他の問題は通常の文法書と同じような4択や並び替え問題だった。
全体的に誰の何のために力を貸したいのかわからない参考書であった。本当に英語が苦手な人にとっては理解できないだろうし、ある程度英語をやっていてTOEICなどを受けようと思う人はこれぐらい知っているだろうという内容である。
ほとんど英語をやっていなかったけど、会社で急に英語の資格が必要になり、思い出すためにサッと高校までの英語の復習をしたい。
そんな人にはちょうどいい参考書かもしれない。
最後に
今日は実践英文法FOCUSをレビューしました!やっぱりなというか、想像通りというか…
個人的はあまり買う必要がない参考書かなと思いましたが…気になった方は書店等でチェックしてみて下さい!
では、本日はこれまで!その他の学習参考書関連の投稿はリンク先から!
価格:1,430円 |
コメント