
どうも!リトルドッグです!今日は代ゼミ(代々木ライブラリー)から出版されている「英文読解入門基本はこここだ!」を扱ってみたいと思います!
西きょうじ氏は現在代々木ゼミナールでは教えていませんが…とりあえず学習参考書として見ていけたらと思います!
参考書の難易度はどうか?勉強法はどうすれば良いのか?などを考えて、最終的に受験にはおすすめなのか?をリトルドッグ的に考えていけたらと思います!
英文読解入門基本はここだ! はこんな人におすすめ

- 早慶など難関大を目指したい高校1、2生
- 簡単すぎない基本を確認したい人
- 超進学校の授業を受けている気分を味わいたい人
英文読解入門基本はここだ! の特徴
リトショで今まで取り上げてきた英文読解の参考書と比べながら、リトルドッグがこの参考書で注目したいポイントをまとめてみます
- 中学、高校レベルの文章を使用している
使っている単語や文章は中高レベルだが、決して簡単という訳ではない - 学びたい項目が入っている文章が掲載され、それに対して解説が約1ページ続いている
- 句や節などを中心に掲載している
文法ごとにまとまっている訳ではないので、あくまで読解の練習だと考えることが大切!
基本!と書いてあるが「レベルの高い基本」だとリトルドッグは感じました。しかし解説はとても丁寧で読み進めれば思考が理解できるような、優れた参考書です!
英文読解入門基本はここだ! に対するリトルドッグの考察
本格的に解説が始まった4ページの2文目で倒置を持ってくるという度肝を抜かれる参考書
思わず「マジ?笑」といってしまいました
扱っている文章や単語は決して難しくはないが、内容が簡単ではないと思います
少なくとも同じように構文の参考書として有名な入門英文解釈の技術70よりは遥かに難しいです!
例えばWho should tell him that is the question.
と言う文章が掲載されています。
書いてある単語自体は難しくないが、これをきちんと理解するにはなかなか骨が折れるでしょう
ただ単に正解の解説をするのではなく「この可能性は、こうだから今回はない」と言うように思考に沿った解説が書いてある。
そのため読み進めていくだけでも書いている人の思考を追うことができる。これが文章を正しく読むことができる力に繋がるだろう。
確かに基本ではあるが、決して簡単ではない。そのため英語ができるようになりたい人から英語が得意な人まで幅広くおすすめできる参考書だろう。
良書であると感じるが、解説が長い(だからこそ丁寧だと言えるのだが…)ので、読んでいるとかなり疲れる人が多いのではないかと思う。1文に対して解説が見開き2ページ…笑
本来は授業で教わる内容を文字にしているようなので、仕方ないかなとも感じるが懸念点としてあげました!
英文読解入門基本はここだ! のおすすめ勉強法

参考書を読み進めたら、後ろに掲載されている例文一覧で同じように読めるようになっているか確認だ!
とにかく難易度が高いので解説を読み進めながら、理屈を理解することに努めましょう!
目次でひとまとまりにされているところまで読み進めたら、それまでに出てきた例文を音読して、解説されたことが見えるようになっているかを確かめよう!
声に出して読むとより効果的だよ!音読の練習も合わせてできるので一石二鳥だと思います
最後に
今日は英文読解入門基本はここだ!をみました!
「基本なんだけど、決して簡単ではない」という他にはない参考書だと感じました!
超進学校の子が最初の方に習うような感じ(?)です!
しかし解説がかなり丁寧で誰でも理解することができる、良い参考書だと感じました!
では本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!
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