どうも!リトルドッグです!今日はZ-KAIから出ている「音読英単語入門編」を参考にします!通称オンタンのようですね!
リトショ内の単語帳と比べながら特徴をまとめた上で、おすすめ具合や勉強法などを考えていきます!
では行きましょう!
音読英単語入門編 はこんな人におすすめ
- 中学校では英語が苦手(英検3級合格していない程度)
けれど高校では大学入試を目指している人 - 例文にこだわりを持った単語帳を探している人
音読英単語入門編 の特徴
ここでは音読英単語入門編の特徴をまとめてみます!今までリトショで紹介してきた単語帳との比較で考えていきます!
- 中学→高校→大学入試と幅広い範囲を扱っている
これは英語が苦手だった人に対してありがたいです。
12Unit中3Unitまでは中学のもの、Unit6までを高校のものとしています(実際に掲載されているレベルも適切なものだと思います)
半分は復習、半分は進学用の単語とバランスがいいと感じました! - 単語→単語訳→句→文章の掲載順
句と文章が同じです。いいように感じる反面、同じことが書いてあるならどちらかだけでもいいのでは?と感じてしまいます
派生語は書いてありますが、語の成り立ちなどその言葉に対する説明などはありません
掲載している例文には一度登場した単語も意識的に使われているようです - 重要単語を使った英作文トレーニングがついている
全部の単語に付いているのかと思ったら、一部の単語に対してでした
肯定文、否定文、疑問文と瞬間英作文のように日本語から英語に直すものが2文与えられています
表現の幅を広げるためにも文章は同じ単語を用いなくてもいいかな〜と個人的には感じてしまいました
様々な工夫が施されており、努力が感じられます!ただし、学習者目線からするとそれが有効に機能しているのかな?と個人的には感じました!
音読英単語入門編 に対するリトルドッグの考察
特に魅力的に感じたのは例文の作り方です!
一度出てきた単語を意識的に登場させています!これは非常に効率がいいように感じました
また分構造も後ろにいくにつれ、複雑になっているので前から学習していけば、知らないうちにレベルアップしている!という形になります
このように例文に対するこだわりはものすごく感じました
Speaking Plusで瞬間的に英語を組み上げる力を育成すると打ち出しています
しかしこれについてはあまり意味がないように感じます
まず何より問題が少なすぎます。そしてその問題のバリエーションもありません。これでは表現力は身につきませんし、瞬間的に英語が組み立てられるのか?というとそうはならないでしょう
句の場所をなくして、全単語にこれをつけてくれたら、とてもユニークな単語帳として魅力的だな〜と思いました
単語帳の難易度については中学校では英検3級に受かるか、受からないか→高校に入学して、大学を目指しているという人にピッタリの難易度かと思います!
とてもまとまっていい単語帳なのですが、今では例文も5つ載せていたり、言葉自体の解説や豆知識をまとめている単語帳もあります。充実感の意味では少し物足りなさを感じてしまいます!
音読英単語入門編 のおすすめ勉強法
句も掲載されていますが、例文と同じです!なので
単語→訳→例文 か 単語→訳→句 の
どちらかのパターンで覚えるといいと思います!
学生は忙しくて時間がないことが多い!だからこそ掲載されていることを取捨選択して取り組むことが大切だよ!
最後に
今日はZ-KAIから出ている「音読英単語入門編」をみました!
様々な工夫がある一方で、もう一歩他の単語帳と差別化がほしい単語帳だと感じました!
では、本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!
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