どうも!リトルドッグです!今日は先日に引き続きレベル別英語長文問題Solutionハイレベルをリトルドッグ的に考察してみたいと思います!
こちらの著者肘井学氏はスタディサプリでもお馴染みの方です!
今までのリトショで紹介してきた長文テキストと比較しながら考察します。まずはこの参考書の特徴を考えます。それからリトルドッグ的考察と勉強法を書いていきます!
ぜひ最後まで読んでいってください!
レベル別英語長文問題Solutionハイレベル はこんな人におすすめ
- 400語程度の短い文章で入試頻出テーマや丁寧な解説が載っている長文参考書を探している人
- 難関大学を目指す人(目指しているけれど英語は苦手だという人)
レベル別英語長文問題Solutionハイレベル の特徴
ここでは今までリトショで紹介してきた参考書と比べて、レベル別英語長文問題Solutionハイレベルの特徴だと感じることをまとめておきます!
ただし基本的な作りはスタンダードと全く同じになっています。
- 比較的短い語数の問題が掲載されている
これは著者のこだわりのようで「音読がしやすい」分量にしているようです - 語彙リストがついているので最後に自分の語彙力チェックを行える
読み終わったら知らなかった単語をここに自分でも追加して、まとめてみよう! - 各章の最後には背景知識を広げるためのコラムが掲載されている
受験生になると意外とこういうところ飛ばしがちだよね。人生のエッセンスも入っているのでしっかりと読んでおこう! - ハイレベルはMARCHや関関同立辺りを目標としている
確かにスタンダードと比べると構文ポイント、論理ポイントそれぞれ難しくなっている印象がありました。文法書では発展と記載されているような内容です。
それぞれの難易度を上げながらも分量が多くない文章を探すことはとても大変だったのではないでしょうか…よくテーマも揃えて見つけられるな〜と感心してしまいます!
レベル別英語長文問題Solutionハイレベル に対するリトルドッグの考察
以前考察したスタンダードレベルよりも内容も少し難しくなっていると感じました。しかし驚くべきは文章量は同じだということ!そんな文章にホイホイ出会えるわけもありませんから、とてもありがたい厳選を行ってくれているのではと思います。
構文ポイントも連鎖関係代名詞や倒置、名詞構文について
論理ポイントも対比や譲歩も目印を見抜くようになどそれぞれ難易度が上がっています
ただしやはり分量が短いというのはいい点でもあり、気になる点でもあります。
難関大学の問題は比較的分量が多く、また時間も限られて解く必要があるからです。
また解説の仕方からでは難関大学合格のための論理を全て学ぶことができないのでは?と感じてしまいます
なのでこの参考書は難関大学を目指したいけれど、英語には自身がない人 が使うにはちょうどいいのではないかと思います!
コラムでは先生が普段少し話を脱線して語ってくれるような話がまとまっています。今の子どもたちはこのような一見して勉強に関係がないことを嫌うようです。しかしこのようなところにこと人として学ぶ大切なことがあるはずです。
受験に関係ないからと読み飛ばすのではなく、著者から全てを学ぶつもりで読んでみるといいでしょう
スタンダードレベルに続いて、著者こだわりの音読もしっかりと行おう!
この参考書ではレベル別になっており、掲載されている内容も異なっているためスタンダード→ハイレベルの順にやることも有効だ!この点はPOLARISとは違う点だね!
レベル別英語長文問題Solutionハイレベル のおすすめ勉強法
ただ解くだけでなく、テーマの理解や考え方に注目して解きましょう!
難易度が上がるにつれて単純に英語ができるだけでは、問題を解くことができなくなります
書いてあることの理解=読解力が求められるからです。そのためにはロジックを見抜く力や論理力も必要です。
この参考書を通してしっかりと背景知識やテーマの全体像も掴むようにしましょう!
もちろん著者のこだわりでもある音読も、スタンダードに引き続きやりましょうね!
最後に
今日はレベル別英語長文問題Solutionハイレベルを考察しました!
文字数を抑えたまま、スタンダードより内容は難しくなっております!しかし解説は引き続き丁寧に書かれています。
それゆえ難関大を目指したいけれど、英語が苦手な人にも取り組みやすい一冊だったと思います。ぜひチェックです!
では本日はこれまで!その他の学習参考書についてはリンク先から!
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