
どうも!リトルドッグです!今日は「キクタン」シリーズのBasicを紹介します!2019年に初版、2020年4月に出回っている第2刷を使用してレビューします!(より簡単なキクタンEntryについてはリンク先から)
キクタン【Basic】4000語 はこんな人におすすめ

- 大学受験特化ではなく、「生涯に渡る英語力を養いたい」人
- 音を中心に単語を覚えたい人
キクタン【Basic】4000語 の特徴
- 見出し語は1200語(+派生語や熟語で4000語)
- CDが付属しており、単語の発音だけでなくリズム(チャンツ)がついている
- フレーズや例文に対する音声もついている
- Week1~Week10+Extraで構成されており、またその中でDayごとに分かれている
- 1Week内には7Days入っており、1Dayには16単語が入っている
- 単語、複数の意味、派生語、フレーズ、例文が掲載されている
- 赤と黒の2色刷り
- 分析対象は入試問題、コーパス、「標準語彙水準SVL12000」を対象にしている
キクタン【Basic】4000語 に対するリトルドッグの私見
基本的な見解はキクタンEntryと同様であるが、書く場所がなくなり、その分違う単語が掲載されている。なのでBasicの方が実用的そうだ。
また単語の難易度も当然あがっており、Week1から割としっかりした単語が並んでいる。
一応この単語帳の対象が中学卒業程度(3級)~高校卒業程度(2級)までとなっているが、いささか難しいスタートなのでは?と感じる。
おそらくこれはEntryと被らないように刊行したためではないかと思う。そのため3級でも上位合格、中学校でも英語をしっかり学んでいた人が対象になるだろう。
改定を経て音声が男性と女性が追加され、例文やフレーズにも音声を付けるなど音に対してのこだわりが垣間見える。
日常生活に重きを置きつつも、需要を見越して入試にも注意を払って作られたことが分かる。
1ページ目には「大学受験英語を超えた英語の学習参考書シリーズを刊行しています。」と書いてあり、大学受験で終わらない英語力の養成のために作っているとはっきり言っている。
なので大学受験特化ではなく、「生涯に渡る英語力を養いたい」人にはうってつけの単語帳と言えるだろう。
最後に
本日はキクタン【Basic】4000語を紹介しました。Entryよりレベルがあがり、英語をしっかりと学びたい人向けになったと思います。
他の単語帳と違うのは大学受験で終わらない英語を目指しているということ!同じ考えで英語を学ぶ人にはピッタリですね!
ぜひチェックしてみてください!では本日はこれまで!
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