
どうも!リトルドッグです!今日はアルク社から出ている「キクタン」シリーズよりEntryを紹介します!2015年11月に初版、2020年2月に出回っているものを参考にします!
(より上位のキクタンBasicについてはリンク先から!)
キクタン【Entry】2000 はこんな人におすすめ

- 中学生で単語帳を探している人
- 音を中心に単語を覚えたい人
- 英語が苦手で、勉強が長続きしない人
キクタン【Entry】2000 の特徴
- CDが付属しており、単語の発音だけでなくリズム(チャンツ)がついている
- フレーズや例文に対する音声もついている
- Week1~Week13で区切られており、またその中でDayごとに分かれている
- 1Week内には5Days入っており、1Dayには8単語が入っている
- 単語、意味派生語等、フレーズ、単語を書く場所、フレーズを書く場所が見開き1ページ
- その次のページに例文、例文を書く場所が設けられている
- 赤と黒の2色刷り
- 分析対象はコーパス+αで中学の学習や大学入試を扱っている
- Entryの想定は英検4、3級、中学卒業程度となっている
キクタン【Entry】2000 に対するリトルドッグの私見
音楽を聴いて単語を覚えることを最大の特徴としているが、正直それを用いて覚えている人を見たことがない印象。
書く場所が単語帳内に設けられているが、1度しか書くことができず、正直に言えばある意味がない。
散々言ってしまったが、アルク社が出版しているということで、この単語帳は「音を中心に、使える英語を」をコンセプトにしている気がするのでそれも計算の上だろうと思う。
アルク社というとTOEICなどの世界規模の資格対策を得意としている印象だ。受験だけで終わることない、しっかりとした英語を学びたい人にとってはぴったりの1冊だろう。
音で覚えたい人にとってもありがたい1冊である。自分が言えることで必然的にリスニングの能力も向上する。
また1日にやる量を示してくれるのはありがたい。英語をあまり勉強していない人にとっては「どれくらい単語をどのくらいのペースで覚えればいいのか」分からないものである。ノルマ設定があることでやる気もアップすることだろう。
掲載されている量も最小限に抑えられており、苦手な人が継続しやすいように考えられている。
これらのことを踏まえると中学生が一番最初に手に取るのに適した単語帳ではないかと感じる。中学校では英語で勉強が嫌いになってしまう子も多い。難易度を上げすぎず、継続しやすいこの単語帳のようなものがいいだろう。
最後に
今日はキクタンシリーズから一番簡単なEntryを紹介しました!
難易度も高くなく、継続しやすいような工夫もされているので、英語が苦手な人や英語初学者に向いている単語帳だと思いました!
これから中学生になる人にぜひやってほしい単語帳です!
では本日はこれまで!その他の学習参考書関連の記事はリンク先から!
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