システム英語長文Standardの注意点と勉強法を考えてみた!

システム英語長文 Standard

どうも!リトルドッグです!今日は「システム英語長文」シリーズからStandardを扱ってみます!

この参考書の解いてみた感じや特徴を意識しながら、注意点やそれを踏まえてどう勉強すればいいのかをリトルドッグ的に考えてみたいと思います!

駿台が出すシステムシリーズはかなり有名なので、どうなっているのか見るのが楽しみです!それでは早速見ていきましょう!

システム英語長文Standard はこんな人におすすめ

Littledog
Littledog

・英語の基礎力はそれなりにあるので、読解の練習をしたい人
・英文をたくさん読みたくて、テキストを探している人
・英語の入試で扱われる頻出テーマについて理解したい人

システム英語長文Standard の特徴

ここでシステム英語長文Standardの気になる特徴をまとめておこうと思います!

  • 問題と解答が別冊になっている
  • 収用されている問題数は10題であり、目標時間や問題文の音声CDも付属している。
  • システム英単語Basicの第2章までの単語と連動がある
  • 問題演習の後に同様の文章のスクリプトと全訳ページがついている。このページの前に記述式で使うことができるマス目の空白用紙が掲載されている。コピーをして演習時に使おう!

同シリーズのAdvanceより丁寧に作られている印象がありました。Advanceが不親切という訳ではなく、初心者向けになっている印象があるという意味です!!

システム英語長文Standard に対するリトルドッグの私見

Advanceに比べると選択肢の解説に構文の解説が書いてある。少し丁寧に説明しているように感じる。しかしAdavnce同様に選択肢の選び方など1から読解を学ぶにはこの解説では不十分である。問題演習の参考書と割り切って使うのがいいだろう。

対象のレベルは標準国公立大学、私立大学となっている。そのため文章の長さは500~800wordsと比較的長い。
しかしレベルとしては難しすぎるわけではなく、これぐらいのレベルの英文を出題する大学がほとんどではないだろうか。この参考書に乗っているレベルを解くことができるようになれば、どの大学でも通用する読解力が身に付くだろう。

また4択の問題だけでなく、記述式や下線部訳問題の掲載もあるので総合的な英語読解力を育成することができるだろう。

扱われているテーマについては言語論、環境、科学についてなどバランスがいい。英文読解だけでなくこれらのテーマに精通することも読解レベルを上げるだろう。

システム英語長文Standard のおすすめ勉強法

Littledog
Littledog

この参考書は英語長文の演習に適しているよ!つまり長文の読み方を1から教えるためのものではないってことだ!!

1文の読み方や選択肢の切り方などある程度学んでから取り組むのが効率いいでしょう!

きちんと掲載されている制限時間を守って解答しましょう!
その際は問題最終ページについている白紙の記述用マスをコピーして使うと効率的ですよ!

解答を読んでも理解できないところは学校の先生や予備校の先生に早めに聞きましょう

英文を解くだけでなく、テーマについて理解することも大切です!訳や理解した英文をしっかりと自分に取り入れましょう。そのために付属のCDで音声を流しながら読んでみるといいと思います!

最後に

今日は「システム英語長文Standardの注意点と勉強法を考えてみた!」ということで書いてみました!

問題演習用のテキストなので解説が1からのもではないので、そこは注意しましょう!
それも踏まえて勉強法も参考になればと書きました。

では、本日はこれまで!その他の学習参考書関連の記事はリンク先から!

この記事を書いた人

Littledogと言います。元英語教員。大学時代から教育を学び、有名塾で講師をしていました。早慶GMARCHなど合格実績あり。英検対策や大学入試での推薦入試など進学指導に尽力。
アメリカ、フィリピン、ドイツへ留学経験あり。

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