
どうも!リトルドッグです!今日は「完全理系専用英語長文Spectre」の基礎編を扱ってみます!
こちらは現在スタディサプリでもお馴染みな関正生氏が著者の参考書です
完全理系専用と書いてあります!本当にそうなっているのでしょうか?
また今までリトショで扱ってきた長文の参考書と比較してどのような特徴があるのか、
その他にも難易度や勉強法についてもリトルドッグ的考えを書きます!
英語長文スペクトル基礎編 はこんな人におすすめ!

- 英語と同時に国語力も上げたい人
- 英語の演習と同時に頻出テーマについてもある程度押さえたい人
- 理系の生徒でまだ長文演習をそれほどやっていない人
英語長文スペクトル基礎編 の特徴
ここではリトルドッグが今までリトショで紹介してきた英語長文参考書と比較したとき
注目したい参考書の特徴をまとめておきます!
- 長文演習に入る前に
1 背景知識や今回出てくる理系単語の解説がある
2 読解にヒントになる語句や今回注目したい文法も書いてある
長文に入る前にポイントを学んでから読むので、内容の理解に集中してを読むことができる - 問題1問に対して約1ページの解説がついている→かなり丁寧な印象です
- 訳だけでなく、構文が全て書いてある→最近の長文参考書では増えてきていますが、しっかり全文カバーしてあります!
- テーマ(長文の数)も15題あり、充実感がある
正直にいえばこれほど丁寧な長文テキストは見たことがありません。あれもこれも書いてある、至れり尽くせりな参考書だと感じました!
基礎編とあるように基礎的な内容ですが、文法などある程度の知識は身につけてから取り組む方が良さそうです。
英語長文スペクトル基礎編 に対するリトルドッグの私見
リトルドッグも文系理系の難関から有名大学まで入試を解いて、教えていた経験があります。
そこから確実に言えることは「文系の英語と理系の英語は違う」ということです
まず扱われるテーマが違います。
その点で言えばこの参考書はかなり意識してテーマを選んでいます。完全理系用と記載しているのはインパクトを与えたいこともあるでしょうが、理系寄りのテーマを選んでいるということに起因があるでしょう。
「完全理系と書いてあるけど、文系の生徒は解いちゃいけないの?」というと当然そんなことありません。
しかし出てくるテーマが文理では異なるので、コスパが悪いというだけです。
英文を読んで解答するというプロセスには違いはありませんから、余裕があれば文系の生徒も取り組んで見るといいでしょう。
通常の長文参考書では問題があって、解説が書いてあるだけです。問題を解く前に背景知識を学んでから長文を解くことができるので、国語力アップと英語力アップで一石二鳥です!
また解説も非常に丁寧であり、1文ずつ構文も書いてあるので至れりつくせりです。
理系の生徒で、まだ長文演習に取り組んでいないのであれば、はじめの1冊としてかなりおすすめの一冊です
英語長文スペクトル基礎編 のおすすめ勉強法

背景知識を必ずマスターする!他の問題演習で出会った同様なテーマの内容も記載できるノートを作るといいかも!
自分に馴染みや興味がある文章だと解けるのに…という経験ありませんか?
この現象は自分にその文章のテーマに関する予備知識があるか、ないかという問題なのです
つま英語の読解問題は単純に英語力を上げるだけでなく、テーマに関する知識をしっかりと吸収していく必要があるのです!
なんともややこしいことですよね…
しかしこの参考書を使用すれば、英語力を高める+関連知識も押さえられるという一石二鳥状態
いきなり問題を解くのではなく、各問題はじめにある背景知識を必ず読んでから問題に当たりましょう!そうすることで「先ほどの知識はどうやって本番使われるのかな?」と新たな視点で問題に取り組むことができるでしょう!
最後に
今日は完全理系専用英語長文スペクトル基礎編をみました!
英語だけでなく、現在の入試問題をよく研究した上で作られている非常にお得な参考書です
理系でまだ長文問題演習のテキストに迷っている人は必見です!
では本日はこれまで!その他の学習参考書に関する投稿はリンク先から!
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