どうも!リトルドッグです!今日は「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」をリトルレビューしたいと思います!
2022年に初版発行、2022年に発行の第5版を使用してレビューします。
サタサプでもお馴染みの肘井先生の参考書です!どうなっているのでしょうか、見ていきましょう!
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本必修編 はこんな人におすすめ

・英文解釈の練習を簡単な文章で行いたい人
・長文の中での英文法の働きを理解したい人
・長文の練習をする前に1文を正しく読めるように練習したい人
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本必修編 の特徴
ここでこの参考書の特徴をまとめておこうと思います!
- 例文を掲載し、その中で英文法がどのように働いているのかを解説している
- 解説も図解で示しており、視覚的に分かりやすいようになっている
- 33のテーマと50のポイントをまとめている
- 例題、それぞれの例題の解説&図解が掲載されている。例題の和訳も掲載されている。
- 例題の後には確認問題や発展問題で最終確認ができるようになっている。確認問題と発展問題の解答解説は別冊になっている。
- ウェブサイトから音声をダウンロードすることができる(ダウンロードはパソコンからしかできない)
構文読解の専門書でもなく、4択のような伝統的な文法書でもない。新しい形の参考書です。
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本必修編 に対するリトルドッグの私見
今まで構文読解の練習というと、構文読解の技術シリーズなど、かなり難易度の高い参考書しか存在しなかった。
この参考書は1文で、文法項目を説明するという形を取っている。そのため語彙レベルや文章の流れといった読解要素を完全に排除して構文読解の練習をすることができる。
その例文も易しい例文を使っているので取り組みやすい。
図解も付いていおり、視覚的に構文を把握することもできるので、非常に理解しやすい。
英文の形(構文読解)を取る練習をしたいのだけれど、英語が苦手 という生徒にはおすすめの参考書である。
近年の大学入試では基本的に長文しか出題がない。したがって長文の中で文法を理解できなければいけない。
この参考書はこの点に着目しており、かなり実用的となっている。
この参考書を文法書と位置付けるか、英文読解書と位置付けるのかは非常に悩ましい問題である。
最後に
今日は肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本から必修編 をレビューしました!
今の大学受験の実情にあったとてもいい参考書だと思います!是非取り組んでみてください!
では、本日はこれまで!その他の学習参考書関連の投稿はリンク先から!
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