DataBase3000 基本英単語熟語をリトルレビュー!【リトショ】

データベース3000

本日は「DataBase3000 基礎英単語熟語」です。2016年に第1刷があった第5版です!2021年11月に出回っている11刷が手元にあるので、それを用いてリトルレビューします!

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DataBase3000 基本英単語熟語 はこんな人におすすめ

Littledog
Littledog
  • 「中学校に英語をサボってしまった」「これから頑張りたい」という高校生
  • 英語が得意であり、高校入学までに差をつけておきたい中学生

DataBase3000 基本英単語熟語 の特徴

ここではリトショ内の他の参考書と比較して、DataBase3000の特徴となりそうなものをまとめておきます!

  • 単語総数は1600語程度
    Level1〜6までで分かれている
  • テーマごとに単語がまとめられている
  • CDが付属しており、音声が確認できるようになっている
    ホームページから音声もダウンロード可能
  • Haveやkeepなどの基本単語の多義語について、見開き1ページで例文を用いてまとめている。
  • 章の最後にその章で出てきた単語を使用した文章を1題掲載している
  • イラストを使用して単語を説明している箇所もある
  • 身につけておきたい熟語として300語を掲載している
  • 緑、黒、赤の三色刷り。緑を使っている単語帳は珍しい?

単語、日本語訳、例文の掲載方法などかなりスタンダードな作りの単語帳だと感じました!

DataBase3000 基本英単語熟語 に対するリトルドッグの私見

「中学校に英語をサボってしまった」「これから頑張りたい」という人がやるにはいい単語帳だ。
Level1〜2では必修級の単語が並んでいる。中学校でも必ず目にしたことがある単語ではないだろうか。

ここまで見ると非常に物足りない単語帳に感じるかもしれない。

ただ、ここまでに掲載されている単語は英作文では常に書くような基礎単語だ。このような基礎単語をしっかり書けるようになる練習も必要である。そういう意味では英語がまだまだ伸び盛りな人にとって足掛けとしてふさわしい単語帳であるかもしれない。

Level3,4で高校1、2年レベルの単語の掲載。つまり大学入試向けの単語はlevel5,6だけとなる。

そのようなことも加味すれば、この単語帳だけで大学入試を行うのは正直心許ない。

大学受験を目指すのであれば、なるべく高校1年中には終わらせて、高校2年からは大学受験用の単語帳を使用したいところである。

中学校から高校にかけての必修級の単語が並んでいるので、中学校の単語を押さえながらも高校のスタートから差をつけておきたい中学生には非常にフィットする単語帳に感じる。この一冊を押さえておけば高校1、2年の教科書で出てくる単語でつまずくことはほとんどないだろう。

DataBase3000のはじめにでは『本書は,中学校と高校で実際に使用されている教科書と過去の入試問題などを分析した単語集として刊行され,今まで100万以上の人々に使用されてきました。』とある。

分析対象は教科書や入試なので英検での利用には向いていないだろう。(もちろんこのレベルの単語はどこに行っても必要になるレベルなので、無駄になることはない。)

最後に

今日は「DataBase3000 基本英単語熟語」をリトルレビューしました!
必修級の単語がまとまっているのは大学入試まで意識した単語帳としては珍しいかもしれません。なので「苦手だけど、これから頑張りたい」人には足掛かりになる1冊です。

一方で大学受験まですでに視野に入れて英語をやっておきたい中学生にはフィットします。中学の英語と大学受験でも必要となる英語を両方学べるのですから!

では本日はこれまで!その他の学習参考書関連はリンク先から!

この記事を書いた人

Littledogと言います。元英語教員(7年間)。大学時代から教育を学び、有名塾で講師をしていました。早慶GMARCHなど合格実績あり。英検対策や大学入試での推薦入試など進学指導に尽力。
アメリカ、フィリピン、ドイツへ留学経験あり。

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