
どうも!リトルドッグです!今日は「Word Navi」シリーズから3000をレビューします!
2012年3月に初版になり、2021年に手に入れたものを用いてレビューします!2012年に発売で重版になっていないのかな?
Word Navi3000 はこんな人にオススメ
オススメしません
Word Navi3000 の特徴
- センター試験や全国の国公立大や私大の入試問題コーパスを分析
- 背に対象大学が書いてありMARCHや関関同立、それ以上の国公立大学の名前が連なっている
- 見出し語→フレーズ+例文→訳や類語派生語の順に掲載されている
- 英検5級〜準2級、共通テスト〜私大までを対象にしている
- 基本語とA〜Dランクに分かれている
- 間に熟語がまとめて掲載されている
- CDが付属しており、見出し語、例文、フレーズを確認することができる
- 赤と黒が半々の暗記シートがついてくる
- 見出し語1510+熟語276である
Word Navi3000 に対するリトルドッグの私見
まず使用している色が多すぎる。単語帳をここまでカラフルにする必要はないと思う。ランク毎に全て色が異なり、またそのランク内でも微妙に色が違う。白や黒も合わせると 1ページに5色も存在する。
また使用している紙も光沢があり、ツルツルしているので少し使いずらい。
日本史や世界史の資料集を見ているようで「単語を覚えるぞ!」という気にならない。
覚えるものだと認識させるためには普段子どもたちが普段暗記をしているものに色々と近づけた方がいいのではないか。
基本語には中学校の範囲の単語が掲載されている。A〜Dランクの単語も眺めると、スゴい大学の名前を挙げている割には英検5級〜準2級、高校必修レベルを対象としているようだ。
大学の名前を出して少しでも集客しようとしているのが窺えてしまう。
他の単語帳とは違い見出し語→フレーズ例文→訳の順番になっている。これに関しては日本語よりもまずフレーズや例文に触れさせることでただの一問一答形式の暗記にならずに済むのでいいと感じる。
ただしどれだけの人がそれを望んでいるのか というのは疑問に思う。
もし大学入試のために単語を覚えようとこの単語帳を手に取ったとしたら、この配慮は無駄に繋がるのではないかと思う。なぜなら受験生は効率よく受かるために勉強をしているだけだからだ。フレーズだけならフレーズだけとシスタンのように割り切って構成した方がいいのでは?
この掲載順の点はなるほど と思うが、それ以外には正直に言えばこれと言って良い点がない単語帳だ。
大学入試のために作られている割にはシスタンのような特段の工夫もなく、
キクタンのように日常で使うことを意識しているわけでもない。
あまり買う必要のない単語帳だと感じる。
最後に
この単語帳をオススメするか、正直に言ってしまえばオススメしません。2012から重版もかからずにそのままになっているのもわかる単語帳です。
まぁいいものばかりを紹介していてもと思い、今日は取り上げてみました!参考になればと思います!では、今日はここまで!
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