どうも!リトルドッグです!今日は「UPGRAGE」をレビューしてみたいと思います!2014年に第1刷、2023年1月に出回っている3訂版第19刷を用いてレビューします!
私も使って学習したことはありませんでしたが、名前は知っている参考書でした!
今回詳しく見ていくのが楽しみな一冊です!
UPGRADE英文法・語法問題 はこんな人にオススメ

- 文法事項も入試で頻出なものを確認しながら学習をしたい人
- 英文読解(精読)を中心に英文法を理解したい人
UPGRADE英文法・語法問題 の特徴
ここではリトショ内の他の参考書との比較の中で、アップグレードの特徴といえるものをまとめてみます!
- 過去15年間の大学入試問題を分析対象としている
- 音声CDが付属しており、会話・発音/アクセントの音声を確認することができる
- センター、頻出、発展など明記し、重要度を一目で分かる工夫をしている
- センター試験、標準入試から難関入試レベルを対象としている
- 受験英語と実用英語の橋渡しを意識して編集している
- 文法、語法、語彙、熟語、会話、発音・アクセントの6部構成
- 左側に問題、右側に解答解説が掲載されている
- Data Reserchとしてその項目で何が1番入試で問われているか明示している
- UPGRAGEで項目の説明、Checkでは関連して覚えておきたいもの、KEY POINTでは問題のポイントや問われるポイントをまとめている
UPGRADE英文法・語法問題 に対するリトルドッグの私見
解説をコンパクトに伝えている箇所も存在するし、構文を用いている箇所が存在する。
構文を用いることは個人的には良いと思う。結局英文法は「文章中で書かれた状態で見抜けるか」がポイントになるからだ。近年の入試問題は得点のほとんどが長文からである。
なので文法を理解する段階で文章を意識させることはいいことだろう。
しかし構文の理解が進んでいない生徒がこの解説を見ても理解できないのではとも思う。近年の高校では構文読解を教えないところも多い。少なくとも中学校の段階で精読を要求してはいないだろう。
問題の解答解説以外に関連する知識をまとめる参考書も多い。
この参考書は解答解説以外の関連知識のまとめが多い。一見していいようにも感じるが、それを入れるために解説を削っている感じもある。より絞った方がコンパクトに必要なことだけを伝えられるのではないかと考える。
その他にも語法で扱っているような問題も文法の方に織り交ぜている箇所も見受けられた。そのためなのか、語法の掲載は他の文法書に比べると少ないように感じた。
以上のことからもUPGRADEはその他の参考書と相違点が多い参考書だと感じた。
懸念としてはセンター試験参考書内でも表記していることからも分かる通り、2014年の発行なのですでに古くなってきている点である。
最後に
今日はUPGRAGEをレビューしてみました!今までの参考書とは違う点が多々あり、とても新鮮でした!新しい切り口を感じられた気がします。(発行されたのは9年も前だけど!)
では、本日はこれまで!その他の学習参考書関連の投稿はリンク先から!
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