フレーズで英単語4500をリトルレビュー!

フレーズで英単語4500 国公立・私大入試コーパスによる[本/雑誌] (単行本・ムック) / 荒井貴和/編著 木村直美/編著 小林則子/編著 佐々木牧子/編著 細田菜穂子/編著

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フレーズで英単語

どうも!リトルドッグです!今日は「フレーズで英単語」から4500のより大学入試に向けた方をレビューしていきます!(フレーズで英単語3000についてはリンク先から)

2010年に発行、2023年3月に手に入れたものを用いてレビューします!

フレーズで英単語4500 はこんな人にオススメ

英単語をよく使われるかたち(フレーズ)で覚えたい人
ただし基本的にはオススメしません

フレーズで英単語4500 の特徴

国立大学・私立大学合わせて200校の過去3年分(2010より)が分析対象
見出し単語が入ったフレーズ・見出し語の訳だけ抜けたフレーズの訳、単語訳・活用や派生語、フレーズの訳、例文 の順で掲載している
赤と黒の2色刷り
基本、必須1・2、万全編1・2 の5つ構成になっている
それぞれ章の合間に多義語、基本動詞の意味など特集ページが入っている
WEB上で音声やチェック問題を行うことができるようになっている
CDでも音声を確認できるようになっている
1607語+関連語になっている

フレーズで英単語4500 に対するリトルドッグの私見

この単語帳は3000と4500で意見の違いがほとんどない。

これはこれで珍しい単語帳だな と思う。今までのレビューも難易度別に同じシリーズをやってきたが、何かしらの変化や思うことの違いもあったのだが。

繰り返しにはなるがもう一度私見を述べておく。

フレーズで示されていることはいい点だ。英語は単語ではなく句で作用することも多いからだ。複数形や活用もそのまま載っているものもあり、より生きた英語のように感じる。

ただし単語の掲載の仕方が良くない。フレーズの下には見出し語の訳だけを入れる謎の日本語訳文が書いてある。

英単語を書くなら100歩譲って分かるが、日本語の訳を書かせようとする意味がない。しかも 1度しか書けないのであれば( )で空白にしておく意味もないだろう。

分析対象もデータが古すぎる。この10年間の間に技術も話題も変化し、頻出の単語も大なり小なり変化しているだろう。

改訂がなされないのは出版社に大切にされていない証拠だ。

自分の人生を賭けた試験に臨むときに、このように出版社から大切にされているない単語帳を用いる理由があるのだろうか。

最後に

今日はフレーズで英単語4500をレビューしました!難易度別で感想も分かれるものですが…そこまで一緒の単語帳も珍しいな!と思いました!

もう少し改良を加えて売り出せばいいのに…と思うのは私だけでしょうか??

では本日はこれまで!その他の学習参考書関連の記事はリンク先から!

この記事を書いた人

Littledogと言います。元英語教員。大学時代から教育を学び、有名塾で講師をしていました。早慶GMARCHなど合格実績あり。英検対策や大学入試での推薦入試など進学指導に尽力。
アメリカ、フィリピン、ドイツへ留学経験あり。

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