どうも!リトルドッグです!今日は「英単語・熟語Bricks」から2をレビューします!
(より簡単なBricks1についてはリンク先から!)
2020年初版のものを使用してレビューします!Bricks1の時も新しさを感じる単語帳だったので、2はどのような感じなのか楽しみです!
英単語・熟語Bricks2 はこんな人におすすめ
- 大学受験に向けて、単語のCEFRレベルを意識して、納得しながら勉強したい人
- 短い例文で効果的に学習したい人
英単語・熟語Bricks2 の特徴
ここではリトショ内の他の参考書と比較したときの、ブリックス2の特徴をまとめてみたいと思います!
- 全国大学入試問題を分析対象としている(国公立大2次、私大の直近5年分。MARCH、関関同立は10年分)
- CEFR B2レベルの育成を目指している
- 単語・熟語、単語訳、例文訳、例文の順番で掲載している
- ページ下に注目!という形で単語のイメージや文法の知識などを掲載している
- 折ることで様々な使い方ができるように工夫されている
- STAGE1〜STAGE7の7段階となっている
- その中でUnit1〜4で分かれている
- Unit4ではイディオムがまとめられている。その後には基本動詞の使い方や多義語が掲載されている。
- CEFRが単語に掲載されている
- 単語はテーマごとにまとめられている
- 類義語、派生語も掲載されている
- 専用のアプリ「いいずなボイス」が存在する
- QRコードを読み取ると音声を再生できるようになっている
- 音声が流れるだけでなく画面上にも例文や単語、日本語訳が掲載される
- 見出し語1968+熟語850を掲載している
英単語・熟語Bricks2 に対するリトルドッグの私見
Bricks1より単語訳の多様性がある。一つ一つの文字も小さくなり、レイアウト的にもよりスマートになった感じがする。
単語1つ1つにCEFRレベルがあるのも○。それにより掲載されている単語や順番に納得感がある。
ただ正直にいうと、単語帳を見たときに少しがっかりした。
Bricks1を見て、「この単語帳結構新しいんじゃないか!?」と期待があったのも大きかったと思うが。
Bricks1の良さを全て打ち消して、大学入試用に作られた単語帳となってしまった。これではこの単語帳を選ぶ意味を感じない。というより他の単語帳と特段の差を感じない。
例えば
掲載順が他の単語帳と同じになってしまったのは残念である。日本語→英語の方がスピーキングを考えた時には有効だろう。
英語がすぐに頭に浮かぶ前であれば日本語から英語にする流れが当然だからである。
掲載されている例文のキレが落ちたように感じる。せっかくBricks1では優れた例文センスで即実践レベルのフレーズを載せていたのに。
大学入試を意識して選ぶなら長文で出てくるテーマを意識して選べば良いだろう。
それかTOEICやGTECを意識したフレーズを載せればいいのではないか。
売れる売れないではなく自分たちが信じたものをそのまま貫いて欲しかったと思う。これであれば今でもシェアを占めており、多くの人が実績を残し、数多くの勉強法が広がっているシスタンやターゲットに軍杯が上がるだろう。
ここに殴り込みたいのならStock4500や鉄壁のような差別化は必須である。アプリの差だけで埋まるものではない。
最後に
さて今日はBricks2をレビューしました!Bricks1で期待が高かったがために、大学入試に傾倒してしまったギャップが非常に残念に感じてしまいました…
これからの発展に期待したい単語帳です!では本日はこれまで!その他の学習参考書関連の投稿はリンク先から!
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